三島市立学校働き方改革プランの策定について

三島市立小中学校の教職員の働き方改革を総合的・計画的に進めるため、行政と学校で教職員働き方改革プロジェクトを起ち上げ、現場の声を反映させる中で、児童生徒と向き合う時間を大切にしたプランとして策定しました。

策定の背景・趣旨

 近年、学校を取り巻く環境は複雑化、多様化し、さらに社会に開かれた教育課程の実現等を目指す学習指導要領への対応など、学校教育の一層の改善・充実が求められ、教職員が担う業務は質・量ともに増加しています。
 そこで、三島市では学校の働き方改革を総合的、計画的に進めるため、教育委員会を中心とした行政と学校が一体となって「教職員働き方改革プロジェクト」を起ち上げ、教職員が子どもと向き合う時間を十分確保でき、誇りを持って職務を遂行できるよう教育環境の見直しや健康の保持増進などを着実に進める独自のプランとして策定しました。

プランの特徴

◆現場の声が反映されたプラン
 教育委員会等の行政と、現場の校長・教頭・事務主幹・主幹教諭・養護教諭・教職員組合の各代表からなるプロジェクトチームで一からたたき上げて作りました。

◆全教職員を対象にアンケート調査を実施
 小中学校の全教職員565人を対象に勤務実態等に関するアンケート調査を実施し、9割近い482人からの回答により課題を整理し、プランに反映しました。

◆3つの目標と56の具体的な取組を明示
 「教育活動の充実」を1番に「効果的な学校運営」「健康の保持増進等」の3つの目標とそれに沿った56の具体的な取組を掲げました。

◆PDCAによる継続的に見直す仕組み
 プランを一過性の計画にしないため、プロジェクト会議を定期的に開催し、掲げた取組を検証、見直すことで持続的に発展できる仕組みとしました。

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