多様な性を認め合える社会へ「多様な性を考えるセミナー」を開催しました

令和５年１２月１６日（土）午後１時３０分～３時

三島市役所大社町別館１階　防災研修室（オンライン同時配信）

２７人（会場参加１７人・オンライン参加１０人）

後藤　理玖（ごとう　りく）さん【Rainbow DooRしずおか　代表】

セミナーの要旨
■人には４つの性がある…「身体の性」・「心の性」・「社会的な性」・「好きになる人の性」４つの性の組み合わせは、人それぞれのグラデーション。
■性的少数者は特別な存在ではない。左利きの人やAB型の人と同じくらいいると言われている。 　
■パートナーシップ宣誓制度について、導入がゴールではなく、どう周知して利用できるサービスを広げていくかが大切
■あなたの「普通」とわたしの「普通」は違う。その違いこそが「あなたらしさ」
この他、講師ご自身が経験されたことをたくさんお話いただき、性別に関わらず誰もが自分らしく生きられる社会の実現への想いをお話しくださいました。

●参加者からの声（一部ご紹介）●

「自分の中での”あたりまえ”は、相手と異なるため、互いを認め合うことや違う価値観を受け入れていきたいと思いました。」
「当事者の方からの経験を聞き、身近な人でも悩みや生きづらさを抱えているかもしれないと思ったから、もっと他者の考えを知り、考えていきたいと思った。」
「日頃の会話の中で『助けられた言葉』が自然につかえるような人になりたいと思いました。言葉の大切さを改めて感じました。」
「今、苦しんでいる人が自分の周りにきっといると思うので、寄り添えるようにしたいと思いました。」