三島市名誉市民 大岡信先生のご逝去について
去る、平成29年4月5日午前10時27分 三島市名誉市民である大岡信先生が呼吸器不全のため三島市内の病院でお亡くなりになりました。享年86歳でした。心からご冥福をお祈り申し上げます。
なお、葬儀は近親者による密葬。後日、お別れの会を行う予定とのことです。
(6/12)追記 大岡信さんを送る会の開催が決定しました。
豊岡武士 三島市長のコメント
三島市名誉市民である大岡信先生の、あまりに突然の訃報に接し、大きな悲しみと喪失感を禁じ得ません。
三島に生れ16歳まで三島で過ごし、日本を代表する詩人として、また評論家として、ご活躍され、世界に日本語の魅力を広めるなどの多大な貢献をされました。
三島市におきましては、1978年創刊の「文芸三島」にご尽力いただき、2016年発行の39号まで毎回寄稿していただいておりました。
改めて、多くの人に愛された大岡先生を偲び、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
三島市長 豊岡武士
三島に生れ16歳まで三島で過ごし、日本を代表する詩人として、また評論家として、ご活躍され、世界に日本語の魅力を広めるなどの多大な貢献をされました。
三島市におきましては、1978年創刊の「文芸三島」にご尽力いただき、2016年発行の39号まで毎回寄稿していただいておりました。
改めて、多くの人に愛された大岡先生を偲び、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
三島市長 豊岡武士
大岡信先生に関しまして
大岡信先生を悼む皆さまへ
三島市では大岡信ことば館と協議した結果、先生を悼む皆さまのために、4月6日から当分の間、大岡信ことば館へ記帳台を設置しております。
ぜひご来館のうえ、ご記入いただければと存じます。なお、ご家族のご意志により、供花、ご供物、ご香典などは一切ご辞退申し上げます。
【大岡信ことば館】
〒411-0033 静岡県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1,2F
TEL 055-976-9160 FAX 055-989-1360
開館時間/10:00 〜 17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
休館日/月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌日休館)
ぜひご来館のうえ、ご記入いただければと存じます。なお、ご家族のご意志により、供花、ご供物、ご香典などは一切ご辞退申し上げます。
【大岡信ことば館】
〒411-0033 静岡県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1,2F
TEL 055-976-9160 FAX 055-989-1360
開館時間/10:00 〜 17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
休館日/月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌日休館)
文芸三島への寄稿について
号数 | 内容 | 作品タイトル |
5 | 詩 | 螢火府 |
10 | 詩 | 渡り鳥かく語りき、星ものがたりa、星ものがたりb |
12 | 詩 | 故郷の水へのメッセージ |
13 | 詩 | 産卵せよ富士 |
14 | 講演録 | 故郷の水 故郷の文化 |
15 | 詩 | 女について |
16 | 詩 | 私の祖先、私の孫 |
17 | 詩 | 音楽がぼくに囁いた |
18 | 詩 | くるみである私、音楽である私 |
19 | 詩 | だれに絵が |
20 | 詩 | 光と闇 |
21 | 詩 | 光る花 |
22 | 詩 | スペインの一夜 |
23 | 詩 | シャボン玉の唄、現代道徳経 |
24 | 詩 | ゴルフ場の神経はげ |
25 | 詩 | 三島町奈良橋回想 |
26 | 詩 | はぐくむ命の川 -十三絃箏・歌のための |
27 | 詩 | 序曲 |
28 | 詩 | こぶしの畝を流れやまない、空気のやうに偉大な詩は |
29 | 詩 | サウナと湖水-フィンランド紀行 |
30 | 詩 | 人は山河を背負ふ |
30 | あいさつ文 | 文芸三島三〇号を祝ふ |
31 | 詩 | 鯨の会話体 |
32 | 詩 | 豆州三島 |
33 | 詩 | 悲しむとき、橋はつなぐ |
34 | 詩 | では、静かに行かう、生ける友らよ、巻の三十六 四季のうた |
35 | 詩 | 風の思想、風のうた |
36 | 詩 | 水樹府 |
37 | 詩 | 竹林孵卵 |
38 | 詩 | 優しい威厳 |
39 | 詩 | 微醺詩 |
広報みしまバックナンバー
(6/12追記)大岡信さんを送る会
主催:大岡信研究会 大岡信ことば館 明治大学法学部
日時:2017年6月28日(水)18:00-20:00(献花17:00~)
会場:明治大学アカデミーホール(アカデミーコモン内3階)
住所 東京都千代田区神田駿河台1-1 (電話 03-3296-4337)
一般のお客様もご参加いただけます。
参加ご希望の方は、平服でお越しください。会費はいただきません。
また供花、供物、御香典はすべてご辞退させていただきます。
〇受付は午後5時からアカデミーコモン1階ロビーで開始します。
〇会場入り口で、各参加者に献花をお渡します。
「大岡信さんを送る会」プログラム
1.開会の辞:西川敏晴(各主催者を代表して大岡信研究会会長による挨拶)
2.弔辞
弔辞(1) 粟津則雄(文芸評論家、フランス文学者)
弔辞(2) 菅野昭正(世田谷文学館館長、フランス文学者)
弔辞(3) 谷川俊太郎(詩人)
3.在りし日の大岡信さん(映像)
4.ピアノ演奏:一柳慧(作曲家 ピアニスト)
5.大岡信の詩の朗読:白石加代子(女優)
6.ジュリエット・グレコの歌(映像)
7.「大岡信さんと明治大学」:土屋恵一郎(明治大学学長)
8.お礼のことば:大岡かね子
献花デザイン制作:福島光加(草月流師範会理事)
遺影及び映像制作:岩本圭司(大岡信ことば館館長)
司会:桜井洋子(アナウンサー)
撮影:坂口 亮
照明:石谷 等
取材申し込み、またはお問い合わせは、
大岡信研究会事務局(花神社、電話03-3291-6569)、または
大岡信ことば館(電話055-976-9160 /受付時間10:00~17:00) まで