第3次三島市環境基本計画(含地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)・気候変動適応計画・生物多様性地域戦略)案へのご意見と、それに対する市の考え方

該当箇所 意見の概要 市の考え方 反映結果
第3次三島市環境基本計画(案)について 35ページ目から始まる「第4章取組の推進」について、取り組み内容について最終目標(2031年度)に向けた取り組みがわかりやすく記載されているが、取り組み期間が一定程度ある以上は、取り組みにあたって「短期的取り組み、中期的取り組み、長期的取り組み」に分類されると思う。どのようなプロセスで取り組めば最終目標にたどり着けるのか不明確なため、取り組み者(市、市民、事業者)別に「短期的取り組み、中期的取り組み、長期的取り組み」を示してほしい。また、その内容を91ページのPDCAサイクルにも組み込んで見直しができるようにしてほしい。 環境基本計画は10年の長期計画なので、長期的視点に基づいた目標や取り組みを記載するものとしております。
その中で、短期的に実施する事業は、毎年「環境報告書」にまとめ、環境審議会にその進捗状況を報告のうえ必要があれば事業内容の見直しを行い、1年のPDCAサイクルで管理しています。
また、中期的な視点に立っては、5年を目安にとした計画の見直しをPDCAサイクルで管理しています。
なお、今回いただいたご意見については、貴重な意見として今後の事業の参考とさせていただきます。
今後の参考とするもの
第3次三島市環境基本計画(案)の37ページについて 2050年のカーボンニュートラルや2030年の削減目標達成に向けて、国の各省庁は支 援補助金の充実化が進んでいる。
市民と取り組みとして「高効率な省エネルギー機器を導入します」や「電気自動車などの次世代自動車を選ぶとともに・・・」と言い切るのであれば、導入や選ぶための市独自の補助金の充実化も本計画案に基づき検討していると思います。そのことについても記載してほしい。
本計画「第4章取組の推進」の「1地球温暖化緩和策の推進」の市の取組として、「高効率空調設備等の省エネルギー設備の導入を推進する」「電気自動車や燃料電池自動車などの次世代自動車、小型電動モビリティの普及促進を図る」という取組を記載しています。本計画「第4章取組の推進」は、方向性を示すものなので、その方向性に合致した市独自の補助金の充実など、具体的な事業については、事業を実施する中で今後検討していきます。 今後の参考とするもの