わたしたちの姉妹都市 パサディナ市

アメリカ合衆国 カリフォルニア州 パサディナ市 (Pasadena, California, USA)

姉妹都市提携の経過

 第二次世界大戦後、世界平和維持のためアメリカ合衆国第34代大統領、アイゼンハワー氏が国と国との交流に加え、国民相互の交流の推進を提唱しました。
 その当時パサディナ市は、富士山の見える都市と交流したいと希望していました。
 1957年4月に、東京にあった「世界友の会」から姉妹都市縁組の提案を受けた両市は、慎重に検討し、文化都市、住宅都市としての形態に多くの共通点を認めました。そして同年7月24日、パサディナ市の姉妹都市委員会初代委員長夫妻の来島により、三島市において、日本で4番目の姉妹都市縁組宣言式が行われました。

自然環境

 パサディナ市は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市の北東14kmに位置し、面積61.5㎢、人口は約14万2千人(2020年)です。サン・ガブリエル山のふもとに位置し、海岸まで約1時間の距離にあります。気候は1年を通じて温暖で、年平均気温17.7℃、年平均降雨量は518mmです。

人口

 2020年国勢調査では142,017人で、世帯数は56,718世帯です。白人系35.0%、ヒスパニックまたはラテン系34.9%、アフリカン・アメリカン8.0%、アジア系17.9%となっており、多民族が生活する都市です。

産業と教育

 パサディナ市は、コンピュータや電気関連の大会社や金融機関が集まった商業地域です。
 その一方で教育・文化都市としても知られています。市内には、多くのノーベル賞受賞学者を生み出してきたカリフォルニア工科大学や、コミュニティカレッジとして有数のパサディナ市立大学など多くの教育機関があります。
 また、NASAジェット推進研究所があり、カリフォルニア工科大学と連携で宇宙探査衛星の追跡や宇宙機や探査機の開発をしています。探査衛星がそれぞれの星に近づくと、パサディナ発として世界のトップニュースとなります。
 近郊にあるハンティントン・ライブラリーは、鉄道王のヘンリー・ハンティントンの邸宅敷地内にあり、シェイクスピアや歴代アメリカ大統領などの書物を数多く所蔵し、個人の蔵書では世界有数の規模を誇ります。ライブラリーを含む旧ハンティントン邸は、ハリウッド映画の撮影地としても多く使われています。

歴史と文化

 パサディナ市は、温暖な気候を探し求めていた東部からの植民者によって、1873年に注目されました。その後、教師や医師をはじめとする多くの世帯からなるグループは、苦労の末、土地を購入し移住を実現させ、1875年に「パサディナ」と名付けました。正式に市となったのは、1886年6月19日です。
 現在では、経済の重要な地区であるとともに、文化的かつ居住に適した地域として、ますます発展を続けています。

ローズパレード

 1890年に、ヨーロッパのローズフェスティバルを範にして始められ、世界的に有名です。
 毎年1月1日に行われ100万人以上が訪れます。バラをはじめとする生花で飾られたフロート(山車)、楽団、馬車が、市の大通りを約9kmにわたり行進する様子は見事です。
 フロート1台にかかる経費は3,000万円を超えるといわれ、1台につき何十万本もの生花で飾りつけられます。

ローズボウル

 約10万人を収容することのできる競技場。アメリカンフットボールの大学選手権大会が行われることでも有名です。
 毎年正月に行われるローズボウルは、ローズパレードとともに多くの国々で放送され、たくさん人たちを楽しませています。

上空から見たローズボウル

アメリカンフットボールのゲーム

三島市との主な交流

  • 親善訪問団の相互派遣
  • 夏期研修生の相互派遣
  • 英語スピーチコンテストのパサディナ市からの協賛
  • 文化・スポーツ等の交流事業