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令和2年9月定例会の概要報告

10月1日(木) 最終日 議案審議

◎令和元年度各種会計決算(8件)を認定
 各常任委員会に付託されていた各種会計決算認定について、各常任委員長から審査の経過と結果について報告をしたのち、各会派の代表者等から賛否の討論が行われました。
 採決の結果、「令和元年度三島市一般会計歳入歳出決算認定について」のほか5特別会計、2企業会計の決算を議会は認定しました。

◎「令和元年度三島市水道事業会計未処分利益剰余金の処分」及び「令和元年度三島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分」を可決

◎三島市議会ICT推進検討特別委員会を設置
 議会運営のさらなる効率化と議会・議員活動のより一層の活性化を図るため、議会運営におけるICTの利活用推進策を調査・検討するために特別委員会を設置しました。
委員は下表のとおりです。

委員長 副委員長  委員  会派名
佐野 淳祥 宮下 知朗 野村 諒子 緑水会
佐野 淳祥
古長谷 稔 新政会
宮下 知朗 新未来21
村田 耕一 公明
藤江 康儀 改革みしま
河野 月江 日本共産党議員団

◎「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を可決

9月23日(水)~28日(月) 一般質問

9月23日(水)から28日(月)に一般質問を行いました。
一般質問の発言者及び発言要旨は こちら

9月8日(火) 初日 議案審議

◎令和元年度健全化判断比率及び令和元年度資金不足比率の報告
 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和元年度決算に係る「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」及び「将来負担比率」の4つの健全化判断比率並びに公営企業に係る「資金不足比率」が報告されました。
 三島市では早期健全化基準を超えて悪化している比率はありませんでした。

■健全化判断比率

判断比率の項目 三島市 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 12.38% 20.00%
連結実質赤字比率 17.38% 30.00%
実質公債費比率 5.2% 25.0 % 35.0 %
将来負担比率 19.4% 350.0 %

■資金不足比率
特別会計の名称 資金不足比率 経営健全化基準
水道事業会計 20.0%
下水道事業特別会計 20.0%

 
◎令和元年度の各種会計決算認定議案(8件)を委員会付託
 「令和元年度三島市一般会計歳入歳出決算認定について」ほか5特別会計、2企業会計の決算認定が上程されました。
 最初に豊岡市長から決算の概要説明が行われ、続いて、今井代表監査委員から決算審査の報告が行われました。8件の決算認定議案はそれぞれ所管の常任委員会に審査が付託されました。

◎未処分利益剰余金の処分についてを委員会付託
 「議第64号 令和元年度三島市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」及び「議第65号 令和元年度三島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」は経済建設委員会に審査が付託されました。

◎令和2年度の補正予算6件を可決
 「令和2年度三島市一般会計補正予算」ほか5件の補正予算案が可決されました。
 一般会計の補正については、8億8,078万3千円を増額し歳入歳出予算の総額は516億3,641万5千円となりました。一般会計の主な補正には次のものがあります。

・税収入還付金(4,000万円)
・感染症予防事業(1,203万円)
・清掃センター施設補修事業(5,500万円)
・錦田大場線道路改良事業(4,610万円)
・三島駅北口線建設事業(2億2,650万円)
・下土狩文教線建設事業(4億230万円)

◎工事請負契約等について可決
次の工事請負契約等について可決しました。
・業務委託契約の締結について(三島市小・中学校校内ネットワーク構築業務)
・工事請負契約の締結について(五十路大橋橋梁修繕・耐震補強工事)

◎物品購入契約の締結について可決
次の物品購入契約について可決しました。
・物品購入契約の締結について(災害用簡易間仕切り(ワンタッチ式))
・物品購入契約の締結について(排水ポンプ車)

◎市道路線の廃止を可決
次の市道路線の廃止について可決しました。
・塚原新田4号線

◎市道路線の認定を可決
次の市道路線の認定について可決しました。
・塚原新田41号線

◎3件の一部改正条例案を可決
1 「三島市印鑑条例の一部を改正する条例」

2 「三島市手数料条例の一部を改正する条例」

3 「三島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」

◎三島市教育委員会委員の任命について同意

◎人権擁護委員の推薦について同意