認知症サポーター事業

認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して、認知症の人とその家族への応援者である「認知症サポーター」を養成しようという取り組みが全国的に展開されています。

三島市でも
キャラバンマスコット
令和6年3月31日までに1万407人の「認知症サポーター」が誕生しています。

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認知症サポーター養成講座とは

 三島市内の自治会、学校、商店街等の集まりに、講師役となるキャラバン・メイトを派遣し、認知症を正しく理解し、認知症の人とその家族を支える「認知症サポーター」を地域に育成していくことで、認知症になっても安心して暮らせるように地域で支えあう体制づくりを図ることを目的として、「認知症サポーター養成講座」を開催します。

認知症サポーターとは

 認知症サポーター養成講座を受けた人を「認知症サポーター」と呼びます。
 講座を通じて認知症の正しい知識やつきあい方を理解することで、日々の暮らしに活かし、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援するのが、認知症サポーターです。
 何か特別なことをするわけではなく、「友人や家族にその知識を伝える」「認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める」「隣人あるいは商店・交通機関等まちで働く人として、できる範囲で手助けする」など活動内容は人それぞれです。
 受講された方には、サポーターの証として「認知症サポーターカード」をお渡しします。

認知症サポーター養成講座を開催するには

5人以上の参加が見込まれる団体からの依頼を受けて、認知症サポーター養成講座を開催します。
  1. 受講を希望される団体は、日時、会場、参加見込み数を決めた上で、認知症サポーター養成講座開催申込書にて講座開催予定日の40日前までに、三島市役所長寿政策課にお申込みください。
  2. 長寿政策課からご希望の日時、会場で講師のできるキャラバン・メイトを紹介します。
  3. キャラバン・メイトが決まりましたら、講座のプログラム等について主催者とキャラバン・メイトとで相談していただきます。
  4. 講座開催後にサポーター数の把握のために、受講された方の性別・年齢階層別の人数をお尋ねしますので、ご協力をお願いします。(受講者のお名前やご住所をお尋ねすることはありません。)

キャラバン・メイト用(計画書・報告書)