測量標整備事業

事業の目的

 地籍調査を実施してから長期間が経過し、道路工事等により地籍図根点の残存率が著しく低下しているため、安全で円滑な土地の取扱いに資するよう、測量の基礎となる公共基準点を市内全域に配点整備を行います。

事業概要

 市内全域に、1級基準点を約1,000mの間隔で、2級基準点を500mの間隔で配点整備を行いました。さらに、基準点が乏しい地域には、200mの間隔で3級基準点を整備します。

事業経過


年度

内容

平成5年度  国家基準点調査・計画図作成
平成6年度  1級基準点選点
平成7年度  1級基準点 19点埋標(市内全域)
平成8年度  1級基準点検定・2級基準点選点
平成9年度  2級基準点 44点埋標・点検(旧市内・錦田地区の一部)
平成10年度  2級基準点 40点埋標・点検(北上地区)
平成11年度  2級基準点 36点埋標・点検(中郷地区)
平成12~17年度  地籍図根点再測量(中島・御園・長伏・平田・玉川・多呂)
平成18年度  1級(19点)2級(120点)基準点成果を世界測地系へ座標変換
平成21年度  地籍図根点再測量(北沢)
平成22~23年度  地籍図根点再測量(中)
平成24年度  3級基準点 12点埋標(中郷の一部)
平成28年度  3級基準点 5点埋標(中郷南地区)
平成30年度  3級基準点 3点埋標(川原ケ谷) 2点埋標(安久)