あんしんAEDステーション24設置事業について
三島市では、市内で重篤な傷病者が発生した場合に、その場に居合わせた市民の方が救命を目的としてAED(自動体外式除細動器)を利用しやすい体制を整備するため、平成22年7月1日から市内で24時間営業しているコンビニエンスストア等へAEDを設置する「あんしんAEDステーション24設置事業」を開始しました。
事業の概要

民間施設へのAED設置を目的として、平成19年度から実施している「あんしんAEDステーション推進事業」において、現在、公共施設と民間施設へ設置されている殆どのAEDは、それを利用できるのが平日の昼間のみで、夜間及び休日は施設が施錠されているため利用できない状況です。
そこで、24時間営業しているコンビニエンスストア等のご協力を頂いて、三島市がAEDを提供し、その周辺で重篤な傷病者が発生した場合に、その場に居合わせた方がAEDを借りて、救命を目的に使用して頂くものです。
オートショックAEDについて

令和7年9月1日より、「あんしんAEDステーション24事業」にて設置しているAED(24時間営業しているコンビニエンスストア等に三島市が設置しているAED)は、オートショックAEDになりました。
AEDが判断をし自動で電気ショックが行われるため、ショックボタンを押す必要がありません。使用方法は下記の資料をご確認ください。
AED操作方法(日本光電製AED-3200)
※公共施設に設置しているAED(日本光電製AED-3100)は引き続きショックボタンを押す必要があります。
AED設置施設(24時間営業店舗)
☆AEDを使用して頂くのは、市民の皆様です☆

この事業で設置していだだく店舗側は、あくまでもAEDの受渡しのみで、実際にAEDを使用して頂くのは、その場に居合わせた市民の方です。
市民の皆様におかれましては、いざという時に慌てずAEDを使用できるよう、是非とも消防本部が実施しているAEDの取扱いを含む救命講習の受講をお願い致します。
※平成16年7月1日から心臓突然死の防止と心肺停止患者の救命率向上を目的として、一般市民にAED(自動体外式除細動器)の使用が認められました。
使用したAEDの返却について
各店舗で借受けましたAEDの返却は、現場に到着しました救急隊又は消防隊(PA連携出場)へ返却をお願いします。
※救急隊又は消防隊にAEDを引き渡すまでは、AEDは電源を切ったり、電極パッドを剥さないでください。
PA連携出場とは?

※火災と区別するために、サイレンを変えています!
火災時:「ウー・カンカンカン」
火災以外:「ウー・ウー」のみ