市長定例記者会見(令和2年3月19日)

冒頭

【冒頭】(1)高速乗合バス「三島羽田シャトル」の運行開始について
[企画戦略部 政策企画課]
 4月21日(火)より 三島市と羽田空港を結ぶ高速乗合バス「三島羽田シャトル」の運行が開始されます。このバスは、WILLER(ウィラー) EXPRESS(エクスプレス)株式会社と株式会社東海バスオレンジシャトル、伊豆箱根バス株式会社の 3社により共同運行されるものです。 三島市では、平成26年に三島商工会議所、三島市観光協会とともに 地元バス会社の皆様に対して、 三島駅から羽田空港への高速バスの運行を要望させていただきました。今回は、その要望を受けて実現に至ったものでございます。 「三島羽田シャトル」は、三島から羽田空港まで乗り換えなしで行くことができ、途中、横浜シティ・エア・ターミナルを経由して、終点は新木場駅となることから、空港利用以外の観光などにも便利な便となっております。1日3往復、毎日運行されますので、地元の皆様はもとより、国内外の多くの皆様にご利用いただきたいと思います。なお、運行開始を前に、3月31日(火)に 運行会社の代表者様が市役所を訪問してくださいます。
【冒頭】(2)令和2年度 三島市政功労者表彰式について
[企画戦略部 秘書課]
5月1日(金)午後2時から、 市民生涯学習センター3階講義室において、 「令和2年度三島市政功労者表彰式」を執り行います。
市では、市政の進展に特に功績のあった方と団体を、 毎年、市政功労者として表彰しております。 令和2年度は、 功労表彰 3名 有功表彰 26名 篤行表彰 1団体 の方々を顕彰させていただきます。
受賞者などの詳細につきましては、5ページのとおりとなります。
【冒頭】(3)三島駅南口におけるデジタルサイネージの運用開始について
[計画まちづくり部 都市計画課]
令和2年4月1日より、 交通結節点である三島駅南口において、 バスを利用される方々の利便性を向上させるため バスの発車時刻や 運行情報を提供するディスプレイを用いた デジタルサイネージの運用を開始します。 これは、持続可能な地域公共交通の確保や、 観光を支える地域公共交通の提供を行うことを目的に、 静岡県と三島市を含む8市町および交通事業者等で構成される 協議会において策定された 広域レベルの公共交通計画である「東伊豆・中伊豆地域公共交通網形成計画」に基づく事業として設置するものです。 今回設置するデジタルサイネージの主な特徴は、 バス乗り場の方面別の番号や 色分け表示と合わせた 分かりやすいデジタル表示、 オリンピック・パラリンピックで増加が予想される 訪日客への対応として英語を併記するなど バス利用者の乗継案内や利便性の向上を 図るものとなっております。
【冒頭】(4)認知症高齢者等個人賠償責任保険事業の開始について
[健康推進部 地域包括ケア推進課]
 三島市では、認知症高齢者等のご本人やそのご家族が 安心して暮らしていける環境整備の一環として、 令和2年4月1日から、県内でも初となる 認知症高齢者等個人賠償責任保険事業を開始します。  これは認知症の方が原因者となって 他人などに損害を与えてしまい、賠償金を請求された場合に、 その賠償金を代わって支払う制度です。 認知症の方が線路内に立ち入り、電車を止めてしまった 場合などに鉄道会社から請求される費用も、 補償の対象となります。 保険料は三島市が全額負担するため、 加入者の負担はございません。 ご本人、ご家族がさらに安心して生活していただける 制度ですので、対象となる方には、 ぜひご加入いただきたいと思います。

主な行事予定

【行事】(1)令和2年度三島市消防団入退団式の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
4月5日(日)午前9時15分から 三島市民体育館にて、 令和2年度 三島市消防団入退団式を開催します。
 新旧の消防団員が年度当初に、心を新たにして 強固な団結と一層の士気高揚を図り、 消防体制の万全を期することを目的としています。  式典では、水口消防団長から 新入団員などへ訓示や辞令交付のほか、 退団者への感謝状や記念品の贈呈、 消防庁長官表彰や 日本消防協会長表彰の伝達が行われます。
【行事】(2)春の全国交通安全運動について
[環境市民部 地域協働・安全課]
4月6日(月)から15日(水)までの10日間、 春の全国交通安全運動が展開されることに伴い、 市内各所において関係団体と協働し、 啓発と広報活動を行います。  初日となる6日(月)は一斉街頭広報を行いますが、 新型コロナウイルス感染症への予防対策といたしまして、 通常時より規模を縮小し、 市職員と警察署、交通安全指導員による街頭広報として 実施します。  また、9日(木)午前7時30分から、 錦田保育園及び錦田幼稚園にて 交通安全指導員と市職員が 「シートベルトとチャイルドシートの着用調査」を行い、 チャイルドシート等の正しい着用の徹底を呼びかけます。
【行事】(3)入学式における交通安全用品及び防犯用品の贈呈について
[環境市民部 地域協働・安全課 / 教育推進部 学校教育課]
4月7日(火)午前9時から 徳倉小学校の入学式において 「黄色いヘルメット」、「黄色いワッペン」などの 交通安全用品と「防犯ブザー」などの防犯用品の 贈呈式を行います。  これらの用品は、市内14小学校に入学する  868人(3月13日現在)全員に配布するもので、 新一年生が万が一、交通事故にあった場合の対応として、 黄色いヘルメットは昭和42年から 黄色いワッペンは昭和40年から続けられています。 「黄色いワッペン」は、傷害保険付きのものであり、 損害保険会社や生命保険会社など4社から 三島市教育委員会へ寄贈されたものです。  新一年生が 安全で安心して 学校生活が送れるよう 地域の皆さんで やさしく見守っていただきたいと思います。 なお、入学式実施内容につきましては、 時間短縮で規模を縮小して実施します。 今後の国や県の動向により変更する場合もあります。
【行事】(4)郷土資料館企画展 「浮世絵でたどる東海道五十三次と 四つ辻のまち三島」の開催について
[教育推進部 郷土文化財室(郷土資料館)]
 4月18日(土)から5月10日(日)までの期間と、 5月23日(土)から6月28日(日)までの期間を 前期と後期に分けて、郷土資料館企画展 「浮世絵でたどる東海道五十三次と四つ辻のまち三島」 を開催します。 市では、令和元年9月にトッパン・フォームズ株式会社様から 「保(ほ)永堂(えいどう)版『東海道五拾三次』絵巻」2巻セットの 寄贈を受けました。 これは、アメリカ・ボストン美術館が所蔵する 浮世絵のコレクションから最高と思われるものを 選んで制作された複製品であり、 非常に精巧なものに仕上がっています。  前・後期の展示で広重の出世作である浮世絵 「東海道五拾三次」を精巧な複製品で ほぼすべてみることができます。 江戸時代の東海道の情景を、浮世絵をとおして 知ることのできる貴重な機会となりますので、ぜひご覧ください。

記者会見配布資料(PDFファイル)