市長定例記者会見(令和2年11月27日)

冒頭


【冒頭外】PCR検査(社会的検査)業務の実施について
[健康推進部 健康づくり課]
 新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大に備え、緊急事態宣言時に本来の機能を停止できない市内の社会福祉施設等に従事する職員が安心して仕事を継続できるよう、また、重症化が危惧される65歳以上の市民に対し、無症状であっても本人の希望によりPCR検査を実施することといたしました。検査開始は 令和3年1月頃を予定しており、福祉施設等従事者については、12月中の開始も検討しております。
 この事業は完全予約制で実施するもので、検査を希望する方が 市健康づくり課に予約を入れていただきます。検査費用として自己負担額5,000円をお支払いいただき、ドライブスルー方式により非公開の検査会場で唾液を自己採取し PCR検査を実施いたします。検査結果は翌日に判明し、陰性の場合は健康づくり課から被検者に電話報告いたします。また、陽性の場合は、被検者に医師から電話で連絡するとともに、保健所に報告を行い 加療等の対応について引継ぎを実施いたします。市民の皆様の不安を少しでも軽減できるよう取り組んで参ります。
 
【冒頭】(1)「大規模災害時におけるレンタル機材の貸与に関する協定」の締結について
[企画戦略部 危機管理課]
12月15日(火)午前9時45分から市長応接室にて、山一産業株式会社 ダスキンレントオール静岡三島イベントセンター様との災害協定の締結式を行います。
 大規模災害時において、自治体単独では対応できることには限界があり、様々な団体の協力を受けることが必要不可欠であるという教訓のもと、三島市では災害協定の締結を進めております。この協定は、災害時において避難所用の冷暖房機や仮設トイレ・仮設テントなどの貸与をしていただくもので、避難所での生活環境を、少しでも良くするために活用できると考えております。これにより、東日本大震災以降、9年間で民間事業者との協定などの締結数は、74件目となり、合計で125件となります。
 
【冒頭】(2)女性スキルアップ講座「むすびサロン」の開催について
[産業文化部 商工観光課]
 女性の活躍を応援する三島市では、平成30年度より好評いただいている女性スキルアップ講座「むすびサロン」を今年も開催します。この「むすびサロン」は、セミナーなどを通じて、コロナ禍の事業において必要とされる知識やスキルを学ぶことによって、企業を支える人材の育成を図ると共に、事業所や立場を超えたネットワークの形成を目的に実施するものです。
 今回は、新型コロナウイルス感染症の影響により大きく変化するビジネススタイルに対応するため、 回の講座を全てオンラインで実施します。また、第1回講座は、経営者の方もご参加いただけるオープンセミナーの開催を予定しており、経営者への啓発を促すことで、市内企業における女性の活躍を更に促進します。 12月14日(月)まで、参加者を募集しておりますので、ぜひお申込みください。
【冒頭】(3)令和3年版 三島市民カレンダーの発行について
[企画戦略部 広報情報課]
 このたび、令和3年版の三島市民カレンダーが完成いたしました。市民カレンダーは、その年の主な事業や お知らせなどを掲載し、市民の皆様の生活に役立てていただくことを目的として昭和42年から発行を続け、今年で55年目を迎えます。カレンダーの掲載写真のテーマは、「未来に残したい三島」といたしました。
 広報みしま7月1日号で公募を行い、その結果、市内外から319点の作品をお寄せいただき、 選定させていただきました。応募していただいた作品は、どれもお薦めの自然や風景など四季折々の作品で、ふるさと三島を印象づける作品となっています。
 なお、完成した市民カレンダーは、自治会・町内会を通じて、広報みしま12月1日号と一緒にお配りするほか、生涯学習センターや市立公民館などの公共施設でお渡しします。

主な行事予定


【行事】(1)令和2年度「大人のためのスマホ・インターネット安全基礎講座」の開催について
[企画戦略部 広報情報課 デジタル戦略室]
 12月6日(日)午後2時から市民生涯学習センターにて「令和2年度 大人のためのスマホ・インターネト安全基礎講座」を開催いたします。
 この講座は、スマートフォンやインターネットの危険性やセキュリティ対策などの基礎知識を学び、インターネット上で起こる様々なトラブルを未然に防ぐとともに、安全にICTを利活用できる人材を育成することを目的として、市民ボランティア団体である「三島スマホ安心アドバイザー」と三島市が協働で開催しております。
 今回は、基礎知識を学べる講習会に加えて、WEB会議の体験会を開催し、ZoomやLINEを利用したWEB会議の様子をご覧いただくことができます。スマートフォンやSNSに触れる機会がこれまで以上に増加する中で、市民の皆様が、思わぬ事件や事故に巻き込まれることが無いよう、今後とも地域一体となって情報モラル教育に取組み、人材育成を推進してまいります。
【行事】(2)「文芸三島」第43号の発行及び入賞者表彰式について
[産業文化部 文化振興課]
 12月10日(木)午後1時30分から市民生涯学習センター講義室にて「文芸三島」第43号入賞者表彰式を開催します。
 「文芸三島」は、文芸活動に関心をもつ市民の皆さんの作品を掲載した文芸誌で、昭和53年度に創刊して以来、今年で43回目の発刊となります。小説、評論、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、はめ字文の8部門からなり、今号には計175作品の応募がありました。なお、この文芸三島は、12月11日(金)から文化振興課、図書館、協力書店などで販売します。
【行事】(3)「テレワーク移住セミナー ~語ろう!これからの移住生活~」の開催について
[企画戦略部 政策企画課]
 12月12日(土)、午後2時からみしま未来研究所にて「テレワーク移住セミナー ~語ろう!これからの移住生活~ 」を開催します。
 新型コロナウイルス感染症の拡大とともに、テレワークを始める人が増え、同時に地方移住の関心も高まっています。このセミナーでは、実際に三島でテレワークや 新幹線通勤を行っている移住者3名をゲストスピーカーに迎え、移住のきっかけや、移住候補地選び、一日の過ごし方などをお話しいただくとともに、参加者と相互に交流する時間を設けております。移住の実体験や、三島市での生活を知ることができる貴重な機会になると考えております。本市への移住をお考えの方には、ぜひご参加いただきたいと思います。  
【行事】(4)「年末の交通安全県民運動」について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 12月15日(火)から31日(木)までの17日間、年末の交通安全県民運動が展開されることに伴い、初日にあたる15日(火)午前7時30分から市役所前や主要交差点、通学路など 市内各所で「一斉街頭広報」を行います。市役所前では、街頭にて のぼり旗をもち、ドライバーや歩行者へ安全の呼びかけをします。
 また、県下一斉の「飲酒運転等危険運転防止の日」である12月18日(金)には、萩交差点周辺にて、「飲酒運転根絶啓発活動」を行います。飲食店を訪れ、飲酒運転根絶のポスターなどによる啓発を依頼するとともに、幹線道路沿いでは、パネルや看板を持ち、通行車両に交通安全を呼びかける街頭広報を行います。これらの活動は、三島警察署、交通安全協会などの交通安全団体との協働で実施をしてまいります。

記者会見配布資料(PDFファイル)