先輩職員からのメッセージ【機械技師】

各職種の仕事内容やそのやりがいなどを知ってもらうため、現在、三島市で活躍している先輩職員からのメッセージを掲載します。



【機械技師】

公共財産保全課
石井 慎吾
(平成28年度採用)


三島市職員を志望した理由は?


私は元々、民間企業でエンジニアとして7年間勤めていましたが、結婚、子供の誕生を機に、地元周辺で就職したいと考え、三島市役所に転職してきました。数ある地元企業、自治体の中から三島市役所に決めた理由は2点あります。1点目は三島市の安定性、将来性です。民間企業と比較すると、倒産、解雇、転勤等のリスクが低く、安定性のある自治体の中で、伊豆地方の玄関口で将来性のある、三島市に魅力を感じ、志望しました。2点目は三島市で機械職の募集があったことです。前職の経験を生かして転職したいと考えていた為、機械職の募集のあった、三島市職員を志望しました。

現在の仕事内容とそのやりがい・魅力は?


私の現在の主な仕事内容は、公共建築物の機械設備設計及び施工管理となります。具体的に書くと小中学校や、市民文化会館、市民体育館等の市が所有している公共施設に必要な、エアコンや、トイレ、給水ポンプ等の機械設備の工事設計業務を行い、受注業者が設計通りの工事を実施しているかの管理業務を行っています。また昨年までは下水道課に所属し、浄化センターの計画策定や、設備設計、維持管理業務を行っていました。仕事の魅力は市民生活の基盤であるインフラ施設(小中学校、浄化センター等)の計画・設計に関われることです。重要な施設な為、責任もありますが、自分の仕事がより良い市民生活に繋がっていると思うとやりがいを感じます。

入庁前と入庁後で市職員や仕事のイメージは変化しましたか?


市職員や仕事に対して、入庁前に具体的イメージや先入観を持っていなかった為、変化は特にありませんでした。その為、ここでは民間企業にいた時と比較を書きたいと思います。市職員に関しては面倒見が良い方が多い気がします。私が仕事で困っていたり悩んでいたりすると、積極的に声をかけて、助けてくださる方が多いです。民間企業にいた際は、聞けば教えてくれますが、自ら積極的に声をかけてくださる方は少なかったと思います。仕事に関しては、紙での書類や、押印が必要な書類の多さに驚きました。最近では市としてもペーパーレス、押印の簡素化に取り組んでおり、効率的な業務が行える様になってきていると思います。

仕事と育児を両立させるために工夫していることは?


私が現在、仕事と育児を両立できている最大の要因は職場環境です。部署や繁忙期等によって異なりますが、職場内の協力・理解が高い為、定時で帰れることが多く、有休休暇も取りやすい環境にある為、子供の育児に多くの時間をかけることが出来ています。ただし、こちらも部署や、時期等によって異なりますが、災害時(大雨、地震等)や、選挙時、現在ですと新型コロナウイルス対応等で、休日や夜遅くまで勤務することがある為、そのことに関しては家庭内での理解が必要になると思います。

これから採用試験を受ける方へのメッセージ


三島市の採用試験に興味のある皆様へ
分からない事、気になる事、不安な事があったら積極的に三島市人事課へ問い合わせて下さい。メール、電話、何でも構いません。答えられる範囲で親切・丁寧に教えてくれます。私の時も何度か人事課に問い合わせをし、誠実な対応により懸念が解消されたので、三島市の採用試験を受けることに決めました。自分の人生ですので後悔の無い様、頑張ってください。