新規最終処分場整備事業の延期について

本市では、現在使用している最終処分場第3埋立地の残余容量がひっ迫していることから、新たな最終処分場の整備に向け、令和7年度着工、令和10年度供用開始を目指して計画を進めてきましたが、総合的に検討を行った結果、着工時期を5年程度延期することを決定しました。

延期理由

⑴ 現在使用している最終処分場第3埋立地の延命化を図るため実施している焼却灰等の外部搬出について、外部搬出先の事業者が新たな処分場の建設を進めており、令和8年4月に新たな処分場が完成する予定であることから、今後複数年に亘り、受入れの見込みが立ったため。

⑵ 県が令和4年3月に策定した「静岡県一般廃棄物処理広域化マスタープラン」で広域ブロックの枠組みに設定された近隣市町とのごみ処理広域連携の協議において、今後、広域化が具体的になり、整備するに相応しいごみ処理施設及び規模等を検討することになった場合、各市町における最終処分場の規模やあり方などの検討も必要になる可能性があるため。