市長定例記者会見(令和6年1月26日)

冒頭

【冒頭】(1)「令和6年能登半島地震」への三島市の支援状況について
[企画戦略部 危機管理課]
 令和6年1月1日に発生した能登半島地震により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
 この大地震に対する1月25日現在の三島市の支援状況についてお知らせいたします。
 被災地に向けた支援につきましては、1月1日の発災当日より、国・県や関係機関による支援に関する動きが本格化したことから、三島市では国・県や当該関係機関の要請に応じる形で支援に取り組んでおります。
 主な支援内容としましては、地震発生の1日の夜から、静岡県緊急消防援助隊の一員として、富士山南東消防組合から消防隊・救急隊などの派遣をはじめ、20日からは加圧ポンプを搭載した1,600ℓ積載可能な給水車と職員4名を2班に分け現地へ派遣し、避難所や病院などの重要施設に給水活動を実施するほか、住家被害認定調査のための職員派遣など、各種の支援活動を行っています。
 本市では引き続き、国、県、関係機関の要請に応じて積極的に支援に努め、被災者に寄り添った支援活動を行ってまいります。
【冒頭】(2)「臨時給付金給付室」の設置について
[企画戦略部 政策企画課]
 本市では、2月1日(木)に企画戦略部に部内室として「臨時給付金給付室」を設置することといたしました。
 これは、1世帯あたり7万円の「住民税非課税世帯を対象」とした物価高騰対応重点支援給付金、また、昨年12月に政府において閣議決定され、今後、給付が見込まれる「住民税均等割のみ課税世帯を対象」とした物価高騰対応重点支援給付金、併せて、これらに付帯して支給される子育て世帯への給付及び 定額減税補足給付金を一元的に管理し、円滑かつ迅速に対象者に支給するために設置するものです。
 この給付室では、
(1)物価高騰に対応するため支給される各給付金の給付事務
(2)各給付金の一元的な情報管理及び広報
(3)給付手続き等の相談のための給付金給付窓口の設置
などを担当業務とし、現在、低所得世帯支援を目的とした給付事務を担当している福祉総務課給付金給付窓口の発展的な拡充を図ってまいります。
【冒頭】(3)「三島市防災会議・三島市水防協議会」の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
 2月7日(水)、午後1時30分から、富士山南東消防本部3階 消防センターにて、三島市防災会議及び三島市水防協議会を開催します。
 防災会議では、富士山ハザードマップや 富士山火山避難基本計画の改定などを反映した「三島市地域防災計画」を審議していただきます。
 本市では、近年、全国で多発・激甚化する自然災害の教訓を踏まえ、家庭での防災対策の更なる強化や、地域住民、関係機関が連携した防災訓練の実施、さらに、各種マニュアルや防災計画の作成・見直しなどを行い、自助・共助・公助の防災対策を進めております。
 本会議では、このような取り組みの更なる推進に向け、各機関・団体との連携強化について、協議・情報共有と意見交換を行います。
 なお、防災会議終了後に行う、水防協議会では、「三島市水防計画」の改訂案について審議していただきます。
【冒頭】(4)「三島市シェイクアウト訓練(市内一斉行動訓練)」の実施について
[企画戦略部 危機管理課]
 3月11日(月)午前10時から、「三島市シェイクアウト訓練」を 市内一斉で実施します。
 対象は、市内の小中学校、高校、保育園・幼稚園をはじめ、民間企業、団体・自治会、各家庭など 全市民です。
 シェイクアウト訓練は、アメリカで始まった地震防災訓練で、「地震の揺れに備えろ!」という意味になります。令和5年は全国で約350万人が参加し、市内では137団体、約1万6千人が参加しました。
 訓練内容は、午前10時の訓練開始の合図により、地震による揺れを感じたという想定で、その場で約1分間、安全行動であるDROP(まず低く)、COVER(頭を守り)、HOLD-ON(動かない)を実践します。その後、任意で避難、安否確認、情報収集・伝達、備蓄品の保管場所の確認などを実施するものです。
 訓練の登録期間は、3月7日(木)までとなります。
 多くの市民の皆さまのご参加をお願いいたします。
【冒頭】(5)「“2月23日は富士山の日”三島市協賛事業」について
[産業文化部 文化振興課]
 静岡県は2月23日を富士山について、考え、学び、想いを寄せ、後世に引き継ぐことを期するため、「富士山の日」と定めています。
 三島市におきましても、2月23日(金・祝)を中心に、市内の豊かな自然が富士山の恩恵であることを再確認する機会として、富士山と三島の公園について学ぶ「富士山講演会」や、「楽寿園の無料開放」、「富士山に関する図書の展示」など、様々な協賛事業を実施します。
 また、2月23日は天皇誕生日のため祝日です。休日に親子で富士山をより身近に感じ、新たな魅力を再発見する有意義な一日として過ごしていただきたいと思います。
【冒頭】(6)「令和6年度三島市花壇コンクール」の実施について
[計画まちづくり部 みどりと水のまちづくり課 ガーデンシティ推進室]
 2月15日(木)から3月15日(金)まで三島市花壇コンクールの参加者を募集します。
 このコンクールは、ガーデンシティみしまの取り組みとして、みどりと花いっぱい運動による 彩りと安らぎのある住みよいまちづくりを目指すことを目的に毎年実施しているものです。
 募集部門は、保育園・幼稚園・小学校・中学校・団体と個人・個人(エキスパート)の7部門となっており、 令和5年度は、68件の応募がありました。
コンクールは、4月中旬に現地審査を行う予定です。皆様のご応募をお待ちしております。

主な行事予定

【行事】(1)「令和5年度 生涯学習まつり」の開催について
[教育推進部 生涯学習課]  
 2月3日(土)と4日(日)の二日間、市民生涯学習センターにて、令和5年度 生涯学習まつりを開催します。
 この生涯学習まつりは、日ごろ、市民生涯学習センターを活動の拠点とする団体が一年間の学習成果を発表するために行うもので、発表の部・展示の部・ファミリーコーナーの3部門に分かれ、各団体が様々なイベントを実施します。
 なお、3日(土)午前9時30分から3階講義室にて、オープニングセレモニーを行い、三島市生涯学習功労者を表彰します。
【行事】(2)三島せせらぎ音楽祭「YouYouせせらぎコンサート」の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 日本のクラシック界を代表する音楽家が三島に集結し、三島市で活動する吹奏楽団や 音楽を愛好する市民・団体と協働でつくりあげる「三島せせらぎ音楽祭」の一環として、そのメインコンサートとなる「YouYouせせらぎコンサート」が、昨年に引き続き 2月11日(日・祝)に市民文化会館にて開催されます。(主催 三島せせらぎ音楽祭実行委員会)
 この音楽祭では、メインコンサートのほかにも「音楽でつながる、未来へつなげる」をテーマとして、吹奏楽クリニックや 訪問コンサートも実施します。
 上質なクラシック音楽に浸り、音楽でつながる時間をお楽しみください。
【行事】(3)「第42回三島市民演劇祭」の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 2月18日(日)午前11時45分から、市民文化会館 小ホールにて第42回三島市民演劇祭が開催されます。(主催 三島市民演劇祭実行委員会)
 この事業は、市内や近隣市町の演劇団体が、日ごろの活動成果を発表しあい、演劇活動の推進と演劇鑑賞の機会を提供することを目的に、昭和58年から開催されています。
 今回は、公募で選ばれたアマチュア劇団 3団体と高校演劇部 2校の 計5団体が、多彩な演目を披露してくれます。
 ぜひお出かけください。
【行事】(4)「2月の楽寿園イベント」について
[産業文化部 楽寿園]
 富士山の日となる2月23日(金・祝)は、富士山の日協賛事業として、楽寿園の入園料が無料となります。
 当日は、午前9時から「富士山いただきマルシェ」を開催します。溶岩流の上に立つ楽寿園で、富士山のことを勉強できるワークショップやステージをはじめ、富士山周辺のおいしいグルメや、かわいい雑貨の出店など、富士山を存分に感じることができるイベントです。
 そのほか、楽寿園の2月イベントとして、懐かしい昭和レトロの雰囲気の中で、子どもが楽しめる出店やキッチンカーなどが勢ぞろいする「子ども冬まつり」、美味しいワインやクラフトビール、カクテルなどとともに お酒に合うフードを味わう「三島ワイン・マルシェ」など、寒さを忘れてしまうほどの楽しいイベントが盛りだくさんです。
 ぜひ、2月の楽寿園へお出かけください。

記者会見配布資料(PDFファイル)