文芸三島第47号作品募集

 市民の文芸創作活動の普及を図る場として昭和53年度より毎年発行の『文芸三島』。その第47号を発行するにあたり、市民の皆さまから作品を募集します。ふるってご応募ください。第47号から新たに児童文学部門を設立しました。

編集・発行 文芸三島編集委員会・三島市・三島市教育委員会
発行日 令和6年12月上旬(予定)
◆応募要項等のダウンロードはこちらから。(本ページ下部:各種様式ダウンロード)

◆インターネットでの応募はこちらから。(6月1日より申請可能)
過去の文芸三島

趣旨

市民から文芸作品を募集し、文芸創作活動の普及を図る場とします。

応募資格

一般の部:市内に在住、通勤・通学、または市内で活動する文芸団体に加入している人(大学生含む)。
高校生以下の部:駿豆地区の高校に通学の高校生、または市内に在住、在学の高校生以下の人。
※応募状況・部門によって一般の部・高校生以下の部に分けずに選考する場合があります。


募集期間

令和6年6月1日(土)~7月29日(月)(必着)

応募方法

※可能な限り(1)電子申請 または(3)メール で応募してください。

(1) 電子申請(令和6年6月1日以降に申請可)
(2) 郵送での応募
 封筒に原稿と第47号作品応募要項添付の応募票を入れ、封筒の表面に「文芸三島」と朱書きをし、郵送してください。
(3) メールでの応募
 件名を「文芸三島」とし、本文に応募票の内容をもれなく記載し、原稿を添付して文化のまちづくり課のメールアドレスに送ってください。
 (Wordファイルのみ対応)

応募の制限及び規程

(1) 本人の創作であり、未発表の作品であること。チャットGPTなどに類する生成AIの使用は認めません
(2) 作品は長文部門(小説、児童文学、評論、随筆)に限らず、縦書きで作成してください
(3) 1人3部門まで応募できます。応募票は部門ごとに作成・記載してください
(4) 長文部門の作品を手書きで作成する場合は、25字×23行の文芸三島専用原稿用紙を必ず使用してください。文芸三島専用原稿用紙は、文化振興課にあります。
(5) 長文部門の作品をワープロ・パソコンで作成する場合は、25字×23行を1頁として用紙サイズA4で作成して下さい。
(6) 短文部門(詩、短歌、俳句、川柳)を手書きで作成する場合については、文芸三島専用原稿用紙又は、市販の原稿用紙(20字×20行のもの)を使用して下さい。原稿用紙以外は使用できません。
(7) はめ字文を応募する場合は、専用用紙を使用して下さい。
(8) 短文部門をワープロ・パソコンで作成する場合は、用紙サイズA4で作成して下さい。
(9) パソコンで作成した原稿は、データを文化のまちづくり課に提出して下さい。
 データの提出方法は
  ・電子申請で応募する
  ・メールに添付する
  ・CD-ROMに入れて原稿とともに送付する
 の3つの方法があります。
(10) 応募数に限らず、1人1冊文芸三島第47号をお渡しします。
(11) 各部門の応募規定は下記の通りです。
 ・小説 1人1編 25字×23行を1頁とし、28頁以内
  小説は戯曲・シナリオを含み、戯曲・シナリオは42頁以内
 ・児童文学 1人1編 25字×23行を1頁とし、15頁以内
 ・評論 1人1編 25字×23行を1頁とし、28頁以内
 ・随筆 1人1編 25字×23行を1頁とし、11頁以内
 ・詩 1人1編 25字×23行を1頁とし、3頁以内
 ・短歌 1人3首
 ・俳句 1人3句
 ・川柳 1人3句
 ・はめ字文 1人1作 第47号鍵文字【あきがくる】

今年度より「児童文学」部門を創設します。
 三島の誇るべき児童文学者、小出正吾先生は、1990年(平成2)に亡くなられましたが、「文芸三島」の小説・随筆部門の選者を、創刊号から10年ちかく担当されておられました。このような小出先生のご功績を永く顕彰するため、2024年(令和6)から新たに「児童文学」(童話・児童小説など)を創設いたします。  
 先生が創作された児童小説『ジンタの音』にちなんで、命名された三島市の移動図書館「ジンタ号」は今でも市内各地を巡回しております。
 また近年は三島市内在住の宮西達也さんやえがしらみちこさんなど三島市ゆかりの絵本、童話作家が活躍されていますので、これを機に市民を通じて児童文学の輪をさらに広げられるよう部門の創設に至りました。                                                    
 一般の皆さんに限らず、中学・高校生であっても、小出先生が残された「子どもの世界」を深く理解していただき、現代の視点で新たに童話・児童小説などに焦点を絞った「児童文学」作品を創り出していただくことを願っております。

応募上の注意事項
規定及び注意事項に違反している場合は、失格になります。

(1) 作品はどの部門も、縦書きで作成してください。
(2) 応募票について
 ・郵送による応募の場合は、必ず原稿と同封してください。
 ・複数部門に応募する場合は、応募部門ごとに1枚の応募票が必要です。
 ・応募票は原稿にクリップで止めるか、またはそのまま同封してください。
  (ホチキス止めや、糊付けはしないでください)
・ 応募票の内容は、もれなく記載してください。
(3) 原稿について
 ・楷書ではっきりと誰でも読めるように書いてください。
 ・作品のはじめに「氏名又はペンネーム」「部門」「題名」「氏名又はペンネーム」を記入してください。
  ただし、手書きの場合は「氏名又はペンネーム」を原稿1枚目の裏面に記入してください。
 ・小説、児童文学、評論、随筆は、常用漢字・現代仮名遣いを原則とします。
 ・小説、児童文学、評論、随筆の本文は11行目から書き出してください。
 ・本文中の句読点や括弧は、各1マスに記入してください。
 ・複数頁の作品には、頁番号を原稿の【左下】に付けてください。
 ・はめ字文は、鍵文字を正方形のマス目の縦、横の中央部に交差させ、
  空白部分のマス目に適当な文字をはめて文章(作品)を完成させてください。
 ・はめ字文は、右側から縦書きとします。
(4) 原稿やデータを入れたCD-ROMは返却できません。
(5) 掲載にあたって漢字、仮名遣いに誤りがある場合は訂正し、句読点、ルビについてはこれを加え、または削除することがあります。また、メール等の普及で段落のない文章が見受けられるため、改行等の修正を加える場合があります。
(6) 作品中で、他の著作物・画像等を引用・転載する場合、その著作物の出典を記載して下さい。
(7) 審査の結果、作品が掲載に至らない場合は、応募者氏名のみ掲載いたします。予めご了承ください。
(8) 個人情報について
 ・入選者の氏名(ペンネーム)は、三島市のホームページに掲載することがあります。
  また、入選者の氏名(ペンネーム)、年齢、住所(市町村名まで)については、報道各社に資料として提供することがあります。
 ・主催者は、表彰式の案内や次年度の応募要項の送付に使用することがあります。

応募先

 三島市産業文化部文化のまちづくり課
  〒411-8666 三島市大社町1-10
  電話:055-983-2756 FAX:055-981-7720
  E-mail:bunka@city.mishima.shizuoka.jp

選者

 小説:水上洪一、児童文学:編集委員会、評論:関口昌男、随筆:小松繁生、詩:中久喜輝夫
 短歌:湯川邦子、俳句:後藤秋邑、川柳:井口なるあき、はめ字文:田熊幸代


 文芸三島賞、文芸三島奨励賞