三島森田病院 第7回ホスピタリティ・コンサート

音楽療法として、言葉を介さず一流の音楽により、心と身体の調子を整え感動を体験するコンサートです。 多くの方のご来場をお待ちしています。

日時

令和6年7月25日(木)
開場 13:30  開演14:00

会場

三島市民文化会館 大ホール

出演者

●デュオ・モリタ(チェロ・ピアノ)
1992年の結成以来、日本とヨーロッパの各地で幅広い活動を行なっている。1998年イタリアで行なわれた第8回カルロ・ゾリヴァ国際室内楽コンクールにて1位なしの2位を受賞。2001年ベートーヴェン、ベルク、フランク等の作品、又2010年にはバッハ、フォーレ、ショパン等の作品によるCDを録音している。 2000年より毎年デュッセルドルフ市で、テーマを持ったコンサートを開き、既に12回を数えている。(2000年「現代曲の中にみる伝統の流れ」(日本領事館主催、日本年特別企画コンサート)、2001年「ドイツ、フランス音楽の夕べ」、2002年「ロシア音楽の夕べ」、2003年「パリに生きた作曲家たち」など)。 また、さまざまな都市においてサロン形式で、聴衆とのコミュニケーションを持てる演奏会を頻繁に行なっている。 現代曲の紹介にも意欲的で、2003年には依頼されてH.カールホフの「インパルス」を世界初演している。デュオ・モリタの演奏の深い精神性と多彩な音色からもたらされる色彩の世界は、多くのファンを魅了しており、ドイツ各地で行なわれるコンサートでは常に立ち見がでるほどである。 日本では2002年より定期的に東京、愛知、岐阜、大阪、北海道などでコンサートを開催し、好評を博している。
〇森田満留(チェロ) 1964年名古屋に生まれる。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、1984年東京芸術大学音楽学部器楽科入学。1988年同大学大学院入学。在学中の1989年に渡欧し、1995年までドイツ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン国立音楽大学にて学ぶ。1995年ドイツ国家演奏家資格を取得。その後2年間ライン・オペラ座管弦楽団に在団。現在はフリーのチェリストとして、夫竜一とのデュオを中心に、さまざまな室内楽の活動を行なっている。 また、現代音楽アンサンブル、notabu のメンバーでもある。ソリストとしても東京芸術大学在籍中の1986年、日本演奏家連盟賞を受賞し、同年、そして1990年に名古屋フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトを協演している。 現在までに堀江泰氏、山崎伸子、三木敬之、松下修也、E.ニッフェンエッガー、J.シュタルケル、D.シャフラン、R.フラショ、C.ライヒャルトの各氏に師事。
〇森田竜一(ピアノ) 1963年横浜に生まれる。1988年桐朋学園大学音楽学部卒業。1989年より1990年までザルツブルグ、モーツァルテウムに在籍。1990年よりドイツ、エッセンのフォルクバンク国立音楽大学にて学ぶ。1996年国家演奏家資格を取得。 1997年よりロベルト・シューマン国立音楽大学に講師として勤務する傍ら、室内楽奏者として精力的な活動を行なっている。 また、ソリストとして、ポーランドのオースティン、韓国のマーサン・シティ交響楽団等に招かれてコンチェルトを協演している。 現在までに加藤伸佳、A.コンタルスキー、M.ダイヒマン、B.ブロッホ、M.ロール、T.ニコライエワ、J.デームスの各氏に師事。

曲目

J.S.バッハ : 管弦楽組曲BWV1068より第2曲『G線上のアリア』
G.フォーレ : チェロとピアノのための小品集より ①ロマンスイ長調Op.69 ②シチリアーノト短調Op.78 ③エレジーハ短調Op.24
J.ブラームス : 6つの小品Op.118より 間奏曲イ長調アンダンテ・テネラメンテ(ピアノソロ)
C.ドビュッシー : ベルガマスク組曲より第3曲『月の光』(ピアノソロ)
A.ピアソラ : オブリビオン
A.ピアソラ : リベルタンゴ
S.ラフマニノフ : チェロとピアノのためのソナタより第3楽章変ホ長調アンダンテ
M.d.ファリャ : 7つのスペイン民謡G.40
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入場について

入場無料
全席自由
事前申し込み等不要。
乳幼児を含めどなたでも入場できます。 .

主催

三島森田病院

共催

三島市

問合せ先

三島森田病院      055-986-3337
三島市障がい福祉課   055-983-2612