箱根松並木のコモ巻き~松並木の冬支度~
三島市では、箱根松並木の保護・保存を図るため、松へのコモ巻きを行います。
事業の詳細

場所 川原ヶ谷地先 国道1号松並木箇所(飯島自動車株式会社から国益燃料株式会社まで)
実施方法
二重折りのコモを使用し、松の根元から約1.5mの高さの場所に、上は弱く、下は強く、主幹に各2周ずつ縄を巻き、コモを固定します。
対象となる松は、幹径35cm以上のうち約100本です。
作業は、三島環境緑化研究会(会長 加々見 勝八郎(かがみ しょうはちろう)氏)に加入している市内の造園業者が実施します。下側(市街地側)から上(箱根側)に向かって行います。
コモ巻きとは

コモの取り外しは、3月5日(木)啓蟄の日に行う予定です。
箱根松並木は、全長約1km、江戸幕府が慶長9年(1604)東海道の大改修の際に植えたのが起源とされています。
太平洋戦争で多くが燃料として伐採されましたが、その後補植され、現在は約270本です。







