市長定例記者会見(令和7年10月31日)

冒頭

【冒頭】(1)「第73回 楽寿園菊まつり」の開催について

[産業文化部 楽寿園]

 開園当初から続く、楽寿園の秋の風物詩「菊まつり」も今年で73回目を迎えました。
 10月30日(木)から11月30日(日)までの約1カ月間にわたり開催する今年の菊まつりの大型盆景のテーマは、創建130周年を迎えた京都(平安京)の始祖である桓武天皇と有終の孝明天皇を祀る『平安神宮』です。
 「平安神宮」の大極殿と蒼龍楼を、約8,000鉢の菊を飾った盆景で再現いたしました。
 なお、11月7日(金)から9日(日)と14日(金)から16日(日)までの計6日間は、午後9時まで夜間開園(午後5時以降は入園無料)しますので、夜菊観賞をお楽しみいただけます。
 また、夜間開園中の15日(土)は、クラフトビールと地元厳選グルメを楽しめる「三島麦空」を午後8時まで開催します。
 このほか、毎週土・日曜日、祝日には、フードや雑貨のマルシェ、音楽ステージなどのイベントを実施します。
 皆様、ぜひお出かけください。

【冒頭】(2)全国街道交流会議第14回全国大会「三島大会」の開催について

[産業文化部 商工観光まちづくり課]

 11月21日(金)午後1時30分から、市民文化会館にて、全国街道交流会議第14回全国大会「三島大会」を開催します。
 特定非営利活動 全国街道交流会議は、平成14年の発足以降、街道や街道の歴史文化を連携の軸とした広域で持続的な地域づくりを目的に、国、県、市町村、地域の経済団体等で実行委員会を設立し、各地で全国大会を開催しています。
 この度、第14回全国大会を本市で開催するにあたり、令和6年10月に実行委員会を設立し、街道に関係する小田原市や下田市などでプレシンポジウムを全4回開催してまいりました。
 その集大成として、11月21日(金)にシンポジウムを、翌22日(土)に現地研修会を開催します。
 21日のシンポジウムでは、俳優の高橋英樹さんをお招きして、「よみがえる 道ドラマ」をテーマに記念対談を行います。

【冒頭】(3)長伏グラウンドA大規模改修に伴う「ガバメントクラウドファンディングの実施」について

[産業文化部 商工観光まちづくり課]

 市では、本年4月から三島市長伏グラウンドAにおいて、人工芝への張り替えや照明設備の更新などの大規模改修工事を進めています。
 この度、本改修工事に係る費用の一部について、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングにより寄附を募ることといたしました。
 募集期間は11月3日から12月31日まで、目標金額は100万円、お一人様2,000円からご寄附いただけます。
 また、1万円以上ご寄附いただいた方のうち、希望者様については、寄附者名を刻んだ記念銘板を作成し、長伏グラウンドA周辺に設置します。
 子どもから大人まで安心して使える球場づくりに、皆さまの温かいご支援をお願いします。
 なお、記念銘板については、返礼品に該当しないため、三島市在住の方でも寄附が可能です。

【冒頭】(4)11月は絵本月間「絵本のまち三島」関連イベントの開催について

[産業文化部 文化のまちづくり課]

 「絵本のまち三島」では、11月30日が絵本の日であることにちなみ、11月を絵本月間として、様々なイベントや事業を展開していきます。
 11月8日(土)には、午後2時から絵本作家 宮西達也さんによる「おやじと読もうぜ!」を、9日(日)には、午前10時から同じく絵本作家のスギヤマカナヨさんによる『本はともだち』ほんちゃんといっしょに「ほんともツアー」へ出かけよう! と題した読み聞かせイベントをそれぞれ市民生涯学習センターで開催します。
 絵本月間ではこのほか、絵本をより身近に感じ、魅力を再発見していただけるよう、「まちかど絵本箱のお披露目会」や「木工ワークショップ“絵本箱をつくろう!"」など、絵本に関連する様々な事業を実施します。
 市内に点在する絵本スポットをマップにした「絵本のまち三島MAP」も各所で配布しておりますので、この機会に絵本のまちに触れていただきたいと思います。

【冒頭】(5)「令和7年度 まるごと絵本まつり」の開催について

[教育推進部 図書館]

 11月24日(月・振休)午前9時30分から、市民生涯学習センターにて、「令和7年度まるごと絵本まつり」を開催します。
 このイベントは、11月の絵本月間に合わせ、「絵本のまち三島」を周知するための事業の一環として初めて開催するものです。
 当日は、ノンフィクション作家で評論家の柳田邦男さんを講師にお迎えして、「大人こそ絵本を~心にゆとりや潤いを取り戻すために~」と題した講演会や、絵本作家の黒川みつひろさんを講師にお迎えしたワークショップ「恐竜の絵を描こう」などを行います。
 このほか、絵本作家の宮西達也さんの読み聞かせや「親子でクッキング~絵本のお菓子を作ってみよう!~」、「ティラノサウルスに色を塗ろう!」と題した体験イベントなども行います。
 こどもから大人まで楽しめる内容となっておりますので、ぜひお出かけください。

【冒頭】(6)「三島市×佐野美術館×刀剣乱舞ONLINEコラボイベント」の実施について

[産業文化部 文化のまちづくり課]

 今年1月から2月に実施し、多くの皆様にお楽しみいただいたPCブラウザ&スマートフォンアプリゲーム『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボレーションイベントを、11月16日(日)から12月21日(日)まで佐野美術館で開催される展覧会「ちょっと深く楽しむ、古美術」の会期に合わせて再び実施いたします。
 今回のコラボイベントでは、前回に引き続き、JR東海の「推し旅」事業と連携するほか、中心市街地を舞台にしたスタンプラリーを実施します。
 三島市のマスコットキャラクターみしまるくんのキャラクターデザイナーである高柳順子さんの描き下ろしによるコラボ特別イラストをスタンプラリーの台紙等に使用し、中心市街地の商店街の各店舗が本市とともに来訪者をおもてなしいたします。
 前回よりパワーアップした企画を実施いたしますので、ぜひ多くの皆様に佐野美術館の展覧会をお楽しみいただくとともに、三島市の文化や自然、観光、そして食の魅力も存分に味わっていただきたいと思います。

【冒頭】(7)「新幹線の三島駅停車本数の増加要望」について

[企画戦略部 政策企画課]

 11月18日(火)、東海旅客鉄道株式会社新幹線鉄道事業部において、新幹線の三島駅停車本数の増加に関する要望書を提出します。
 本要望は、地域住民や周辺企業に勤める方をはじめ、観光やビジネスなどで静岡県東部を訪れる人々、また、東部地域から首都圏へ通勤・通学される方の利便性を向上させ、さらなる地域活性化を図るため、周辺市町や商工会議所、企業、大学等とともに平成11年より実施しております。
 令和6年度において行政の移住相談や支援制度を活用して静岡県へ移住した人数は2,951人で過去最高であり(三島市は138人で県内5位)、新幹線通勤者やテレワークで働く世代による地方移住への関心も高く、東京圏をはじめ県外からの移住先として注目を集めていることに加え、インバウンド観光客による需要も高まっていることから、新幹線の三島駅停車本数の増加を要望してまいりたいと考えております。

【冒頭】(8)「第26回静岡県市町対抗駅伝競走大会」三島市選手団壮行会の開催について

[こども・健幸まちづくり部 スポーツまちづくり課]

 11月28日(金)午後7時から、市民体育館 大会議室にて、「第26回静岡県市町対抗駅伝競走大会」の三島市選手団壮行会を開催します。
 本大会は、12月6日(土)に静岡市で行われ、県内全市町から37チームが参加します。
 三島市チームは、一昨年度、昨年度と、同じ順位となる16位でタスキをつなぎました。
 今年の練習会場は、日本大学陸上競技場を中心に、標高580mにある山中城跡の岱崎出丸や北中学校グラウンド、県健康福祉交流プラザなどで行っており、それぞれの会場の特性を生かしたトレーニングに励んでいます。
 選手は、仲間と切磋琢磨し、着実に力を伸ばしてきており、チームの一体感も育ってきています。
 今年は、「一人一人が自己ベスト!」を目標に、順位を上げることを目指します。
 壮行会では、三島市民の期待を背負う21名の選手団を激励し、送り出します。

主な行事予定

【行事】(1)「秋の大通り宿場まつり」の開催について

[産業文化部 商工観光まちづくり課]

 11月3日(月・祝)午前11時から三島大通り商店街にて「秋の大通り宿場まつり」が開催されます。(主催 三島大通り商店街まつり実行委員会)
 午後4時までの間は、大社西交差点から三島広小路駅の踏切まで、歩行者天国となります。
 ワゴンセールや射的、木工教室、マジックショーなどの見て楽しい、体験して楽しいイベントが盛りだくさんです。
 また、農兵節・みしまサンバ・しゃぎりを披露する「ふるさと芸能フェスタ」も行います。
 ぜひご家族で大通り商店街にお越しください。

【行事】(2)「パパとママのための防災教室」の開催について

[企画戦略部 危機管理課]

 11月8日(土)と29日(土)の二日にわたって託児付きの防災イベント「パパとママのための防災教室」を開催します。
 この事業は、防災に関する意見交換会などで出された「もっと身近で気軽に参加できるような防災教室を開催してほしい。」といったご意見にお応えするため、平成27年度から開催しています。
 今年度は、子育て防災アドバイザーの高良綾乃さんを講師に迎え、第1回目(11月8日)は北上文化プラザ調理室で 災害時における調理方法を学ぶ「毎日使える楽ラク防災クッキング~お弁当から離乳食まで~」を、また、第2回目(29日)は総合防災センターで「管理がラクを最優先!今日から始めるローリングストック」と題した講座を開催します。
 日頃、「忙しくて防災まで手が回らない」というお父さんお母さんでも、託児を利用して楽しみながら学べる内容となっていますので、ぜひご参加いただきたいと思います。

【行事】(3)三島市「もったいない市2025」の開催について

[環境市民部 廃棄物対策課]

 11月16日(日)午前10時から、清掃センターにて三島市「もったいない市2025」を開催します。
 「もったいない市」は、家庭で眠っている“まだ使えるモノ"を有効活用し、リユースを通じてごみの削減を図るイベントです。
 これまでの「もったいない市」では、未使用の食器を配布する「食器市」とまだ使える子供服等を配布する「子供服市」を開催していましたが、今年度から新たに、まだ使える植木鉢等を配布する「陶器市」を加えて開催します。
 当日は、合計でおよそ1トンの食器や子供服、陶器などを無料配布する予定で、「三島市ごみ減量アドバイザー」の皆様にもご協力いただきます。
 この取り組みを通じて、モノを大切にする思いやりの輪をさらに広げ、環境にやさしいまちづくりを進めてまいります。
 なお、本イベントは、毎年好評をいただいており、終了時間前に配布物が無くなる場合がありますので、お早めにご来場いただけますと幸いです。

【行事】(4)「三島フードフェスティバル2025」の開催について

[産業文化部 商工観光まちづくり課]

 11月23日(日・祝)午前10時から、「三島フードフェスティバル」が開催されます。(主催 三島フードフェスティバル実行委員会)
 みしまコロッケや箱根西麓三島野菜など、地元の食材を使用した多彩なメニューが市内に集結します。
 今年は新たに「みしま未来研究所」を加えた9つの会場で開催し、それぞれのエリアで飲食、音楽、ワークショップなどをお楽しみいただけます。
 また、会場を巡る楽しみを広げるため、4か所を巡ると記念品をプレゼントする「リアルスタンプラリー」や市内コミュニティバスの無料運行も実施します。
 さらに、JR東海の「さわやかウォーキング」と同日開催とし、多くの皆様に三島の街歩きを楽しんでいただける機会となります。
 当日は、三島の豊かな自然に育まれた食と、生産者・料理人・市民が生み出す温かいつながりを、まち全体で感じていただきたいと思います。
 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

記者会見配布資料(PDFファイル)