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災害時の医療救護体制について

ページID:0022536 更新日:2025年9月8日更新 印刷ページ表示

1 救護所とは?

救護所とは、災害時に応急手当を中心とした医療救護活動を行う場です。

大規模災害が発生すると多数の負傷者が出るおそれがあります。また、地域の医療機関も被害を受け、機能しなくなる可能性があります。市は、そのような混乱の中一人でも多くの命を救うため、救護所を開設します。

救護所を開設するかどうか、またどの地域の救護所を開設するかなどは地域の被害状況や負傷者の発生状況、医師・看護師などの医療従事者の状況などを考慮しながら、市災害対策本部(医療救護対策本部)が決定します。

2 どんな状況で開設されるの?

主な開設基準

  • 市内で震度6弱以上の震度を計測したと気象庁が発表したとき
  • 「南海トラフ地震臨時情報」が発表され市長の指示があったとき
  • 市内の被害が甚大で、医療救護対象者が発生していると予想されるとき
  • その他多数の死傷者が発生し、通常の対応では困難と思われる事象が発生したときなど

震度6弱以上の地震が発生した場合、医師等は開業している診療所等を閉鎖して救護所に参集します。

医療スタッフが参集できない場合は、開設することができない場合があります。

3 救護所の開設予定場所・開設期間は?

救護所の所在地

 救護所 所在地
錦田小学校 谷田966
北上中学校 徳倉767-2
順天堂大学保健看護学部 大宮町3-7-33
三島共立病院(病院前) 玉川353
三島メディカルセンター 南田町4-31

※救護所は5か所全てが開設されるとは限りませんが、開設されていればどの救護所でも受診できます。

 

 救護所は24時間体制、医療班は交代制で運営し、開設期間はおおむね3日間程度です。4日以上経過すると、応急手当てが必要な負傷者は減ってきますので、一般診療所・病院での診療に移行していきます。

4 救護所の役割は?

 救護所で行う医療は、三島市医師会、三島市歯科医師会、三島市薬剤師会に協力していただき、医師・歯科医師・薬剤師・看護師などの医療班が担います。

 

 しかし、通常の医療機関とは違い、設備や医薬材料などが十分ではありません。そのため、救護所では主にトリアージ(※)を行い、重傷者や中等症者の応急手当てが優先されます。

※トリアージとは

多くの負傷者が同時に発生した場合に、できるだけ多くの命を救うため、治療の必要性・緊急性が高い人とそうでない人をグループ分けし、治療や高度医療機関への搬送の順位をつけることです。

トリアージ(医療救護対象者の区分)

優先順位 分類 説明
第一順位

最優先治療群(重症群)

生命を救うため、直ちに手術等入院治療を必要とする者。

窒息、多量の出血、ショックの危険にある者

第二順位 待機的治療群(中等症群)

多少治療の時間が遅れても生命に危険はない者。

基本的には、バイタルサインが安定している者。

第三順位 保留群(軽傷群) 上記以外の簡易な傷病で、ほとんど専門医の治療を必要としない者など。
第四順位 死亡群

既に死亡している者、または明らかに即死状態であり、心肺蘇生を施しても蘇生可能性のない者。

 

5 災害医療のながれは?

 救護所では、まず医療班が傷病者の緊急度と重症度により、治療の優先度の判別を行います。これを「トリアージ」といいます。判別方法としてトリアージ・タッグ(振り分け識別票)を使い、重症患者、中等症患者、軽症患者、無呼吸群に分類されます。トリアージは、できるだけ多くのけが人に、最善の治療をすることを目的としています。

 

 トリアージにより重症患者・中等症患者・軽症患者と選別された患者に対し応急処置を行います。

 

 入院治療を要するような重症の患者は救護病院に搬送し、救護病院で治療を受けます。

 

救護病院の所在地

病院名 所在地
三島総合病院 谷田字藤久保2276
三島中央病院 緑町1-3
三島東海病院 川原ケ谷264-12

 

傷病者の状態に応じた搬送先(主な救護活動のながれ)

医療救護対象者の受入態勢

 

市民の皆様へのお願い

 救護所が設置されるような災害時等で多数の傷病者が発生した場合、近くの診療所や医師の自宅などに行っても治療は受けられません。119番に電話をしてもつながらないことが予想されます。

 このため、傷病者がいた場合は、皆様で協力して救護所等への搬送をしていただく必要があります。

 また、救護所では緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うために、治療優先度を決めるトリアージを行います。そのため、救護所に来ていただいても、軽症と判断されると自宅や避難所に戻り自分たちで処置を行っていただくこともあります。

 自宅や避難所で簡単な処置ができるよう、日頃から救急箱(救護物品)の準備をお願いします。

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