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「睡眠コンディショニング授業」の実施について
三島市×株式会社TENTIAL 『共創』の取り組み
令和8年度から小中学生向け睡眠教室を開催!

開催の背景と目的
本市では、働き盛り世代のメンタルヘルス不調や生活習慣病の有病率が県内でも高いという課題があり、これらを解決するために民間企業のアイデアを取り入れています。令和7年3月には、コンディショニングブランドを展開する株式会社TENTIAL(テンシャル)と、「健康づくりに関する包括連携協定」を締結しました。
特に本市の小中学生においては睡眠不足の傾向があり、受験期にはその影響が顕著になるという課題が挙がっています。睡眠は学習効率や日中のパフォーマンスだけでなく、成長期における心身の健やかな発達を支える基盤です。こどもたちが自分に合った睡眠習慣を身につけ、生涯にわたる健康づくりの土台を築くことを目的として、本授業を企画しました。
なぜ、小中学生で睡眠授業なのか?

OECD(経済協力開発機構)が33か国を対象に実施した睡眠時間調査(2021年版)によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、調査対象国の中で最も短い水準にあります。(出典:OECD Gender Data Portal 2021)また、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、小学生は9〜12時間、中高生は8〜10時間の睡眠確保を推奨しています。
日本の子どもたちの睡眠時間は、世界的に見ても短い水準にあります。十分な睡眠が取れない状態では、集中力・記憶力・免疫力・感情コントロールすべてに影響が出ます。部活・勉強・友人関係など、小学生・中学生が全力で毎日に向き合うためには、「睡眠」という土台が欠かせません。
株式会社TENTIALは、コンディショニングブランドとして蓄積してきたアスリートの知見と科学的根拠を、「特別な人のもの」ではなく「日常に実装できるもの」にすることを大切にしています。令和7年に三島市と締結した包括連携協定では、健康づくりを地域全体に広げることを目指しており、今回の学校への展開はその大きな一歩です。
北上中学校での授業の様子
令和8年5月13日(水曜日)、本事業の第一弾として北上中学校の1年生(4学級)を対象に、三島市独自の教育プログラムである「そよかぜ学習」の出前講座形式で授業を行いました。
授業では、株式会社TENTIALのスリーププランナーなどの資格を持つスタッフを講師に招き、以下のような体験的な学習を行いました。
- 睡眠クイズ: 知識をインプット
- 睡眠日誌: 自分の現状を知る
- 個人ワークシート: 考える・気づく
- 「眠りをよくするヒント」から今日からできそうなことを選ぶ: 自分で選ぶ





参加した生徒・先生の声
【生徒から】
- 最近ちゃんと眠れていなかったので、授業を楽しみにしていた。
- 同じ時間に起きるのを頑張りたいと思った。
- 将来へ向けて、今日学んだことを活かしてやっていきたいと思った。
- 15分でも早く寝ようと思った。
【先生から】
- 生徒の身近な課題だったため、取組みやすかった。
- 継続的な睡眠授業によって「学力・運動パフォーマンス、生活習慣や不登校」などが改善すると感じた。
- 睡眠について初めて知ることが多くあった生徒もいたので、日中のパフォーマンスを上げるきっかけになったと思います。
- これからの生活指導に役立てていきたいと思います。
今後の展望
今回の北上中学校を皮切りに、今年度は市内小学校2校、中学校3校の計5校で授業を展開していく予定です。
今後は保護者の皆さま向けのセミナーも検討しており、学校と家庭が一体となって、こどもたちのコンディショニングを育む仕組みをつくっていきます。
三島市は株式会社TENTIALとの連携をさらに深め、「睡眠から始まるまちの健康づくり」を推進してまいります。





