木造大日如来坐像 (もくぞうだいにちにょらいざぞう )


鎌倉時代末期の作。絹地に細かい截金(きりかね)、色が緑っぽく肌色の色彩によって日蓮上人が描かれており、全体に古色を呈するものの美しさと荘厳さを保っている。 画面には他に本尊・壇具・武家夫妻が描かれるなど珍しく、風景画としても貴重。


国指定文化財(重文
(彫刻))
明治32年8月29日指定
所在地 中田町
所有者・管理者 佐野美術館