吊手土器(つりてどき)


鍔状で幅広の口縁を有する浅鉢が基本、これにアーチ状を呈する橋状の釣手を取り付けた特徴的な土器で、縄文時代中期のみに見られる。 特異の装飾を施していることから、何等かの儀式の祭に用いられた非日常的な用具と考えられる。


市指定文化財(考古資料)
平成4年3月3日指定
所在地 大宮町
所有者・管理者 三島市