第10次三島市高齢者保健福祉計画及び第9期三島市介護保険事業計画(案)へのご意見と、それに対する市の考え方

該当箇所 意見の概要 市の考え方 反映結果
第10次三島市高齢者保健福祉計画・第9期三島市介護保険事業計画の68ページについて 健診項目に聴力検査を入れて欲しい。 現在、自治体が行っている特定健診は、国民健康保険または後期高齢者医療制度の加入者を対象に、生活習慣病の早期発見を目的として、国が定めたガイドラインに基づき実施しておりますが、生活習慣病に位置付けられていない聴力検査は含まれていないことから、当面、実施の予定はありません。
なお、特定健診は保険者ごとに実施されておりますが、各保険者が福利厚生の一環として実施している人間ドックにおきましては、聴力検査をオプションとして実施している医療機関もあると聞いておりますので、ご加入の保険者にお問い合わせいただければと思います。
その他(質問など)
第10次三島市高齢者保健福祉計画・第9期三島市介護保険事業計画の79ページについて 生活支援コーディネーター配置とあるが、何処に何人配置されているのか明記して欲しい。 生活支援コーディネーターの役割については、「高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において、生活支援および介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者」とされております。配置については記載しているところはなかったため、本文を「生活支援コーディネーターを市及び社会福祉協議会に配置するとともに、」に変更します。人数については市全体の目標値となりますので、計画のとおりとなります。 政策案に反映したもの(一部反映を含む)
第10次三島市高齢者保健福祉計画・第9期三島市介護保険事業計画の118ページについて 介護保険費の算定
数値が示されていないのでコメントしようが無いが、値上げは止めて欲しい。
保険料の負担割合を、1号・2号被保険者の割合を引き下げて下さい。国の負担を引き上げてほしい。
介護保険料については、パブリック・コメント募集時には、国による介護報酬改定が未確定であり、今後変動が見込まれる給付費の数値を公にした場合、混乱を招くことが予想されるため、数値の提示は行わないこととしました。
次期保険料については、報酬改定を受け、必要と見込んだ給付費から算定したうえで、介護保険運営基金を可能な限り活用し、改定を行います。
また、介護給付費に必要な費用は、利用者負担を除いて国・県・市の公費で、残りを介護保険料で賄われており、各負担割合は法令で定められておりますので、市の計画において、負担割合の変更は対象ではありません。
その他(質問など)
第10次三島市高齢者保健福祉計画・第9期三島市介護保険事業計画について 認知症予防効果のある補聴器の購入費補助制度を作って欲しい。 令和5年6月に開催された全国市長会において「後期高齢者や障害区分に限らず、加齢性難聴者等の軽・中度難聴者の補聴器購入に対する補助制度を創設すること」を採択し、国に対し要請をしています。また、三島市議会においても令和4年6月定例会では、国の財政負担により、全ての年齢における軽度・中度難聴者(児)等に対する補聴器購入費補助の実施などを要請する意見書を国に提出されております。
これらのことから、引き続き全国市長会などを通じて、国に対し、全国一律の公的補助制度の創設について要望していくとともに、国等の動向を注視しながら調査研究をしてまいります。
その他(質問など)