市長定例記者会見(平成29年9月22日)

冒頭

【冒頭】(1)三島市公式訪問団(パサディナ市)派遣について
[環境市民部 地域協働・安全課 国際交流室]
 10月21日(土)から28日(土)の日程で、 三島市と アメリカ合衆国 カリフォルニア州 パサディナ市 との姉妹都市提携60周年を記念し 三島市長、三島市議会議長、三島市国際交流協会会長 をはじめ13人の公式訪問団を派遣します。
 両市は1957年(昭和32年)に 日本で4番目に 姉妹都市提携を結んでから 今日に至るまで、 市や民間団体の交流と 青少年の相互交流などを 毎年実施しており、活発な交流が続いております。 26日(金)には、トーネック市長出席のもと 60周年記念式典も開催されます。 実際に顔と顔を合わせることで、 将来への信頼醸成を築くことになるものと考えております。
【冒頭】(2)県内初! 「みしま祖父母手帳」の発行について
[社会福祉部 子育て支援課]
 三島市では子育て支援情報や、 孫育てに関わっている祖父母の皆さんから伺った、 お出かけおすすめスポットなどを掲載した 「祖父母手帳」を作成しました。
 祖父母世代の子育てと、 “イマドキ”の子育てでは、 時代とともに変化していることも多いようです。
 赤ちゃんと、祖父母世代も含めた 家族みんなが笑顔で過ごせるアドバイスと、 三島ならではの子育てを紹介するもので、 県内で初めて独自で作成した冊子となります。
 完成のお披露目は、子育て支援フェア に合わせ、 10月14日の「祖父母手帳活用講座」で行います。
【冒頭】(3)ママとプレママ地域デビュー講座
地域子育て支援センターに行ってみよう!
[社会福祉部 子育て支援課]
 10月4日(水)から30日(月)の間 4カ所の子育て支援センターにて ママとプレママ地域デビュー講座 「地域子育て支援センターに行ってみよう!」を開催します。 この講座は、これから出産を控えた妊婦さんや、 赤ちゃんのいる方を対象に、 実際にセンターを体験していただき、 今後の利用につなげていくことを目的としています。
 三島市には、現在、市直営のほか、 主に私立保育園に併設される「地域子育て支援センター」が 14カ所あります。
 この講座は、平成27年度から実施しているもので、 各センターでは、実際の給食の試食や、 ベビーマッサージを行うなど、 それぞれの特色を生かした内容となっており、 参加者同士で仲間づくりもできることもあり、大変好評です。
【冒頭】(4)三島市水道事業審議会の開催について
[都市基盤部 水道課]
 10月2日(月)午後1時30分から 中央町別館4階第1会議室にて 三島市水道事業審議会を開催します。
 本年10月1日から水道料金を改定いたしますが、 老朽管の更新や水需要減少などの 水道事業を取り巻く 厳しい環境は 料金改定後も続いていきます。
 そこで、三島市の水道事業経営の 一層の透明性を確保するため、 今年度から 三島市水道事業審議会を常設し、 市民代表や 大口需要家の皆様に 毎年審議していただくことと いたしました。
【冒頭】(5)みしま健幸大学「多胡 肇(たご はじめ)氏講演会」の開催について
[健康推進部 健康づくり課]
 10月4日(水)午後1時30分から 三島市民文化会館大ホールにて NHKラジオ体操で有名なスポーツ指導者、 多胡肇(たごはじめ)さん の講演会を開催します。 これは「みしま健幸大学」の 特別講座として行うもので、 通常は、三島市在住、在勤、在学者を対象としていますが、 今回は三島市民でなくても 受講することができます。 NHKのラジオ体操は 誰もが知っていますが、 正しい動きを学んだことがある方は 少ないのではないでしょうか。
 いつでもどこでも気軽に取り組める ラジオ体操の効果について、 楽しく講義いただけます。 参加料は無料となっておりますので、 多くの方に 参加していただきたいと思います。
【冒頭】(6)最新エコカー展示会@三島スカイウォーク
[環境市民部 環境政策課]
 10月22日(日)午前9時から 三島スカイウォーク 北エリアにて、 最新エコカーの展示を行います。
 この事業は、三島市が今年4月に 地球温暖化に関する国民運動 『クールチョイス』 に 賛同することを宣言し、 国の 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 を活用した 普及啓発事業となります。
 水素自動車である トヨタのミライ や 電気自動車の 日産 新型リーフ等、 各社の最新のエコカーを展示する予定で エコドライブシミュレーターを使った エコドライブ講習会も開催します。
【冒頭】(7)三島市認知症高齢者見守り登録事業について
[社会福祉部 長寿介護課]
 10月16日(月)から 市役所西館1階 地域包括支援室にて 認知症高齢者見守り登録の受付を開始します。
 高齢化が進み、認知症には様々な対策が求められています。 警視庁の発表によると、 認知症又はその疑いによる行方不明者が(平成28年度) 全国で15,432人、静岡県で172人となっています。 また、市の同報無線の放送回数も年々増加し、 今年度はすでに 前年度の放送回数を超えており、 認知症の行方不明者への対策は 急務となっております。
 地域の方が 認知症高齢者の見守りや 声かけが行いやすい環境を整えるとともに、 行方不明時の早期発見・早期対応を目的に 市と警察と 担当地区地域包括支援センター が情報共有し、 対象者に三島市章と 「見守りシール」を配布するものです。 QRコードを読み取ると、 既往歴や対応時の注意情報などがわかります。 また、伝言板機能があり、ご家族との連絡も可能となります。
【冒頭】(8)『もったいない食器市』の開催について
[環境市民部 廃棄物対策課]
 10月28日(土)錦田公民館文化祭、 11月11日(土)中郷文化プラザまつり にて ごみ減量アドバイザーの方々との協働で、 不要な食器を必要な方に配布する 『もったいない食器市』を、開催します。
 リサイクルが難しい陶器やガラスなどは ごみ焼却灰とともに埋め立て処分していますが、 最終処分場の残容量が少なく、 3年以内に満杯になってしまうため、 一部を県外に搬出しています。
 そこで、埋め立てごみを減らし、 最終処分場の延命化を図り、 さらに、市民の「もったいない」意識の高揚を図るため、 開催するものです。
 なお、開催に先立ち、不要な食器の回収を、 9月30日(土)から10月8日(日)まで エコセンター(旧三島測候所)で行います。

主な行事予定

【行事】(1)各小学校区で運動会が開催されます
[健康推進部 スポーツ推進課]
 スポーツ推進月間である10月、 三島市では、 9月24日の沢地小学校区を皮切りに、 12小学校区で運動会が行われます。
 運動会は地域のきずなを深める 絶好の機会でもあります。
 多くの皆さんに参加いただき、 スポーツの秋を存分に楽しんでいただきたいと思います。
【行事】(2)第9回三島バルの開催について
[産業文化部 商工観光課]
 10月7日(土) 三島市の飲食店の魅力を再発見していただき、 誘客とにぎわい創出を図るため、 86店舗が参加する 第9回三島バルが開催されます。
 バルチケットを購入し、 三島の中心市街地と その周辺の店舗をはしごするイベントで、 チケットと引換で、1ドリンクと自慢の一皿や お土産、体験などを楽しむことができます。
 今年はコラボ企画として アスルクラロ沼津も参加し、 ステージトークショーを行います。
 また、三島スカイウォーク夜イベント 「ナイトスカイウォーク」も同日開催します。
 是非、お誘いあわせの上、ご参加ください。
【行事】(3)第55回三島市民芸術祭の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 10月9日(月・祝)から29日(日)の3週間にわたり、 市民文化会館と生涯学習センターを会場に 「第55回三島市民芸術祭」が開催されます。
 「みしまの文化百花繚乱」の一連のプログラムの中でも、 核となる催しです。
 今年は、三島市文化芸術協会に加盟する53団体のうち、 43団体が参加します。
 ジャンルを越え、 団体同士がジョイントやコラボレーションをして 多彩なパフォーマンスで皆さんを楽しませてくれます。
 是非とも、お出かけください。
【行事】(4)子育て支援フェアの開催について
[社会福祉部 子育て支援課]
 10月11日(水)から15日(日)まで、 イトーヨーカドー三島店にて 「子育て支援フェア」を開催します。
 市では、昨年度初めて、 イトーヨーカドー三島店、日清プラザ、 子育て支援団体の ママとね と、 「産官民連携」して「子育て支援フェア」を 開催したところ、大変な好評を得ました。 そこで、今年度はさらに 規模を拡大して開催いたします。
 各種ステージイベントや、 お子さんが楽しめる ワークショップのほか、 子育て支援課、図書館、健康づくり課、農政課など 幅広い部署から ブース出展があり、 5日間、日替わりで楽しめる イベントとなります。
 この事業を通して、未来を担う 三島の子どもとその親、 そして、『まち』もともに育つ 「育まち(いくまち)」をさらに進めてまいります。
【行事】(5)防災力アップ!人材育成講座の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
 東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨などにより、 甚大な人的、物的な被害が起こっております。 このような自然災害に備えるためには、 各家庭による自助、地域による共助が何より重要です。
 自主防災組織の皆さんから 地域の防災力を向上させたいとの ご意見が多く聞かれるため、 今年度も、地域や各家庭で生かすことのできる 実技を多く取り入れた「防災力アップ!人材育成講座」 を開催します。
 今回の講座の特徴として、 新型の 仮設トイレ や 携帯トイレ等 を用いた 災害時のトイレ対策について取り扱うとともに、 例年好評であったロープワークや 重量物撤去訓練等、 実技を中心とした 分かり易く体験できる講座 となっております。
 受講をご希望の方は 危機管理課へお問合せください。
【行事】(6)講演会『女性がもっと活躍できる三島市に』
[産業文化部 商工観光課]
 10月16日(月)、11月1日(水) 午後3時から午後4時30分まで 三島商工会議所3階会議室にて、 講演会『女性がもっと活躍できる三島市に』を開催します。
 10月16日(月)は、みずほ総合研究所株式会社 主席コンサルトの原田 浩正(ひろまさ)氏をお招きし、 「女性活躍企業作りのヒント」をテーマに また、11月1日(水)はEdu.ANNEX(エデュ アネックス)代表 池田 稔子(としこ)氏をお招きし、 「女性活躍の時代がやってきた!これからの働き方を考える」 をテーマにそれぞれ講演していただきます。
 本講演会は、平成27年9月に みずほ銀行三島支店と締結した、 三島市地方創生に関するパートナーシップ協定に基づき 実施するものです。
【行事】(7)第82回 三島みどりまつりの開催について
[計画まちづくり部 水と緑の課]
 10月21日(土)、22日(日)午前9時から 長伏公園にて 恒例の「三島みどりまつり」が開催されます。 (主催 三島みどりまつり実行委員会)
 三島みどりまつりは、 家庭や地域に 自発的な緑化活動の輪を広げていこうと、 昭和52年春の初開催以来、 春秋の年2回開催される 大変人気のあるイベントです。
 会場では、市内外から十数店舗の園芸店等が出店し、 数万点もの花苗や苗木などが展示即売されるほか、 花苗などの無償配布なども行われます。
 秋の緑に触れる1日をお楽しみください。
【行事】(8)NO・BO・RU~やま散歩と山中城跡~の開催について
[健康推進部 健康づくり課]
 10月22日(日)午前9時30分から 山中城跡公園広場にて ノルディックウオーキング全国大会 NO・BO・RU~やま散歩と山中城跡~ を開催します。
 この行事はスマートウエルネスみしま事業の一環として、 運動効果が高いと言われている ノルディックウオーキングを推進するため、 箱根西麓地区の認定コースである 「箱根西坂富士美コース」で行います。
 参加料が有料となる8.5kmコースに お申込みされた方には 三島スカイウォークでソフトクリームが プレゼントされます。 是非、たくさんの皆さんに参加していただきたいと思います。
【行事】(9)ハロウィン・パレード in みしま 2017の開催について
[産業文化部 商工観光課]
 10月22日(日)午前11時から 三島大通り商店街を ハロウィン仕様に飾り付け、 「ハロウィン・パレードin みしま2017」を開催します。
 9回目となる本イベントは、年々参加者が増加し、 全国でも有数の規模を誇る 子ども向けの 秋の一大イベントとなりました。
 当日は、たくさんの 仮装した子どもたちが、 三島大通り商店街に現れ、お店を回り、 「トリック・オア・トリート」の合言葉で、お菓子をもらえる、 笑顔いっぱいで 楽しむ子どもの姿であふれます。
 イベントの終盤には、 仮装した子どもたちによる パレードが行われます。 参加には 事前申込みが必要ですが、見学等は自由で、 また、パレード以外にも 楽しい催しが盛り沢山です。
 当日は、是非、商店街へ足をお運びください。
【行事】(10)歴史まちづくり計画認定1周年記念事業 郷土資料館企画展「挿絵で見る 江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)」について
[教育推進部 郷土文化財室 郷土資料館]
10月28日(土)から平成30年2月12日(月)まで 郷土資料館にて、 企画展「挿絵で見る江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)」を開催します。
 韮山代官江川英龍は、江戸時代後期から幕末にかけて 韮山反射炉の建設をはじめ、 様々な分野ですぐれた事績を残しました。
 今回は小出正吾作『江川太郎左衛門の話』による 英龍(ひでたつ)の 伝記を中心に 一般公開が初となる 40点以上にのぼる 幻の挿絵 原画により 江川英龍の事績と当時の三島をふり返ります。
 また、11月11日(土)午後2時から 生涯学習センターにおきまして、 歴史時代小説家、植松三十里(みどり)氏を講師に迎え 「江川坦庵(たんなん)と幕末反射炉ブーム」と題して 講演会を開催します。

記者会見配布資料(PDFファイル)