箱根西麓三島野菜を紹介します

ミネラルが豊富な『土』で育ったおいしい箱根西麓三島野菜の野菜たちを紹介します

三島馬鈴薯【みしまばれいしょ】

旬野菜(ばれいしょ)
箱根西麓三島野菜の主役は、初夏が旬のメークイン。畑から掘り上げた後に、まず天日干しをし、それから1から2週間冷暗所で完全風乾させます。そのおかけで日持ちが良くホクホクしたメークインになり、市場でも人気です。日本一の高値の秘密はこんなとこにもあります。
低温で保存すると、甘みが増すので買って帰ったらご家庭でも冷暗所に置きましょう。
【お買物のコツ】皮の表面に注目。完熟したメークインは皮の表面に網目がかかります。

三島甘藷【みしまかんしょ】

旬野菜(かんしょ)
三島甘藷といえば、三島の佐野地区。かつては甘藷相場を左右する「山北印」と言わしめたほどの存在でした。三島甘藷には、紅あずま、紅高系、紅はるかの3種類があります。「紅あずま」は、ほくほく感、「紅はるか」は、ねっとり感といったそれぞれの特徴が楽しめます。口にふくんだ時の香りがなんとも言えません。火山灰地の畑で育つから形がふぞろいなのもご愛嬌です。
【お買物のコツ】つやと張りがあるものを選びましょう。甘藷は低温が苦手です。冷蔵庫には入れずダンボールなどに入れ常温で保管します。

三島人参【みしまにんじん】

旬野菜(にんじん)
うまい根菜は土が作ってくれる。土作りを何より大切にし環境への配慮も欠かしません。甘みもカロチンも豊富、生でかじってみてください。その甘さには、誰もが驚きます。
【お買物のコツ】切り落とした茎の部分をチェック。なるべく茎が細いものを選びましょう。茎が細い=芯も細くてやわらかいのです。

レタス

旬野菜(レタス)
葉もの野菜の代表レタスもやっぱり「土作り」で味が決まります。三島のレタスは味が濃く、食感も良いと評判です。旬は秋から翌年初夏まで。デリケートな野菜だけに苦労する分、かわいい畑の貴婦人です。
【お買物のコツ】レタスは生食が主ですので、新鮮なものを選ぶのがコツ。レタスの切り口が白→ピンク→茶色→黒(腐食)という順番で変化するので目安にしてみては?

三島大根【みしまだいこん】

旬野菜(だいこん)
三島のだいこんはストレスが無くスクスク育った健康優良児!冬の寒さから身を守るため糖分をため込むから味に甘味がでます。沢庵漬けは冬の日差しと寒風にさらすことで深みのある懐かしい味になります。
【お買物のコツ】葉の折りロがみずみずしく、持った時ずっしりと重みがあるものを選びましょう。葉付き大根はお買い得です。

白菜【はくさい】

旬野菜(白菜)
白菜は秋冬野菜の王様。ひと株3~4kgにもなります。芯が黄色なのでその鮮やかさは鍋物にも漬物にしても映えます。旬は12月から2月、霜が降りるとエグ味が取れ、うま味が一層増します。芯に近い部分は甘いので、サラダにして召し上がれ。
【お買物のコツ】2分の1、4分の1にカットされた白菜は、芯の部分に注目を。カット後も中心付近は成長を続けるので、盛り上がり具合で新鮮さがわかります。

三島ブロッコリー

旬野菜(ブロッコリー)

ブロッコリーは箱根西麓の肥沃な土壌で育つため、茎が太く、花蕾が大きいのが特徴。完熟に近い状態まで畑で育てることで、茎まで柔らかく、味は甘くなります。また三島では他産地では切り捨てる葉や枝を残し、鮮度をアピール。残した葉や枝は当然食べることもできますし、花蕾を守るクッションとしての役割も果たしています。
【お買物のコツ】花の部分がしっかりしまっており、ボリューム感にすぐれた緑の鮮やかなものが良いです。またブロッコリーは花の部分だけではなく茎もおいしく食べることができます。人によっては茎のほうがおいしいという人もいるほどです。

三島セルリー

旬野菜(セルリー)
セルリーの出荷期間は11月から12月の2ヶ月間。セルリーは独特の香りのため、日本人には敬遠されがちですが、肥沃な土壌と有機質の堆肥をふんだんに使用することで、ほのかな甘味が生まれ、苦手な方でも食べやすいと評判。歯ごたえは柔らかく、香りが良いうえに味はまろやか。繊維が口に残らないのが特徴。
【お買物のコツ】茎の部分が丸みのある形、肉厚でみずみずしい茎のセルリーを選びましょう。