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三島馬鈴薯

三島馬鈴薯写真

富士山を間近に見上げる箱根西麓の地。

水はけのよい肥沃な火山灰土壌で育て、伝統の「手掘り」で収穫。

一週間以上「風乾貯蔵」した後、7月の一ヶ月間だけで限定出荷します。

味はもちろん、肌つやも百点満点、保存性にもすぐれた自慢の「逸品」です。

いつから生産がはじまったの?

30年頃から箱根西麓では、その水はけの良い肥沃な火山灰土壌を活かし、馬鈴薯の生産が始まりました。

そして昭和45年頃、新しく導入された「メークイン」と箱根西麓の土とが運命的な出会いをします。

生産者も驚くほど“キレイで美味しい”メークインが収穫できたのです。

「『三島馬鈴薯』には四半世紀以上の伝統と歴史があります。」

伝統の手掘り

三島馬鈴薯収穫作業

三島馬鈴薯は、自慢の肌に傷がつかないよう丁寧に手堀りで収穫します。

掘り取りした後は、畑に広げ天日干しし、ホウキやハタキで土を落とします。

それから「風乾」といって風通しの良い薄暗い場所で乾燥・熟成させます。

こうすることで、甘味が増し、長く日持ちするようになります。

日本一のメークイン

手間ひまかけて育てた「三島馬鈴薯」は最終関門である“JAふじ伊豆”の厳格な検査を通過し、晴れて世に出回ります。

その期間は何と1ヶ月!されど、こだわり抜いた「三島馬鈴薯」は知る人ぞ知る逸品。

東京や大阪などの高級ホテルやレストランがこぞって求めるほどの食材なのです。

ですから全国の青果市場で日本一の価格で取引されています。

まさにジャガイモのクイーン(女王)なのです。

保存方法と食べ方

風通しの良い冷暗所で保存してください。

芽が出たら、その都度取り除けば長持ちします。

煮崩れしにくいので、煮物やカレーなどの煮込み料理はもちろん、みしまコロッケなどの揚げ物にも最適です。